『鈍感力』という言葉を聞くようになって、
どのくらい経つでしょうか。
繊細だと、
心の機微に敏感なので、
思いやりある人が多いですが、
ささいなことに傷つきやすい。
鈍感力があると、
多少の出来事でも、
スルーできます。
鈍感さと繊細さ。
鈍感な人に、
「もっと繊細になってよ!」
と言ったところで、無理な注文。
繊細な人に、
「もっと鈍感になれ!」
と言っても、それも無理。
(努力はできても、相手の望むレベルには到達しない)
どちらが良いわけでも悪いわけでもなくて、
どちらにも、それぞれの良さがある。
だけれども、それが親子だと、
そうも言ってられなくなります。
母親が繊細で、子供が鈍感だと、
母親がどんなに細かくても、
子供が適度に流せるので、
子供が心を病むことはあまりありません。
(繊細な母親がキャパオーバーで参ってしまうことはあります)
母親が鈍感で、子供が繊細だと、
母親が普通だと思っている言動に、
子供はハジから傷つきます。
それでも、鈍感な母親は、
子供が傷ついたことにも全く気づかないし、
なんなら、傷ついてる子供を見て、
「こんなことで傷つくなんて、あなたがおかしい」
と言ってしまうこともあったりします。
なので、悲劇が生まれやすい。
人は、言った言葉は忘れるけれど、
言われた言葉はいつまでも覚えている。
だから、鈍感な親に育てられた繊細な子は、
大人になっても、子供の頃のことを覚えている。
思い出すと辛いし、
親を責めたくなる。
繊細な子供は、親を責めた後に、
「自分はいい年して、まだ親を苦しめてしまう」
と一人反省会をして、自分を責めたりします。
もう、親を責めるのも、
自分を責めるのも止めませんか。
繊細な子供は、
細やかな親の愛を求めています。
でもそれはもう、能力的に無理なのです。
でも、希望通りの愛をもらえなかったけれど、
親の鈍感さで守られてきたところもあるはず。
繊細さんは、
いくら親に傷つけられたとしても、
自分が幸せになるためには、
最後は結局、親を許すしかありません。
途中でいくら怒りをぶつけたとしても、
最終的には、許すこと。
そうすることで、自分が解放されるから。
もしあなたが、鈍感な親なら、
責めてくる子供に謝りましょう。
「傷つけて、ごめんね」
「あなたのこと、愛してるよ」
謝るときに、
「そんなつもりじゃなかったの」
という言葉を言わないように。
たとえ本当にそんなつもりではなかったとしても、
それを言ったら、それは、
「謝る」ではなくて、「お母さんは悪くない」
を伝えることになるから。
本当に子どもに謝りたいと思うのなら、
「悪かった」「ごめんなさい」だけを伝えましょう。
許してくれるかどうかは、相手次第ですが、
心からの謝罪は、相手の心に届きます。
相手が許しやすくなるように、
心をこめて謝りませんか。
そして、鈍感な親は、気をつけていても、
事あるごとに鈍感さを発揮します。
繊細さんは、そういう親を受け入れて、
毎回許していけますように。
今日も心と魂に愛
と光
をいっぱい入れて
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