ずりばいからハイハイに進むには・・・ | 理学療法士が教える赤ちゃんの発達とお母さんの体作り:国分寺

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10年以上理学療法士として病院で治療し運動指導してきた私が、赤ちゃの姿勢と発達を良くする日々の習慣や体操をお教えします。

こんにちは。山崎有紀美です。



発達の記事が、前回の「ずりばいするためには・・・」から少しあいてしまいました。


ご質問をいただいたので、ずりばいからハイハイへ進むために必要なことを書いてみたいと思います。




ずり這いとハイハイどちらも床での移動手段ですがどこが違うでしょうか?




これがずりばい



これがハイハイ

ポイントに赤丸をつけてみました。


ひとつは

おしりがグッと持ち上がった姿勢(よつばい)


おしりがグッと持ち上がるためには、腹筋背筋の筋力が充分にないとこの姿勢は保てません。

そのためには、ずりばいでの移動をどんどんすることで力がついてきます。


このころは、つかまり立ちや、お座りであそばせるよりも

ずりばいで移動して、うつぶせで遊ぶことを積極的にしてほしい時期です!



そして、からだの体重を支える場所が

ずりばいのときは、お腹と肘から先のうで全体だったのが

両手のてのひらと、ひざから下だけになります。

ハイハイを始める前に、



こうやって手だけでまずは上半身をグッと持ち上げられるようになります。

うつぶせでこの動作をしないときは

まだうでのさせる力が足りないのです。


ずりばいでは移動できるけど、よつ這いの姿勢はまだとれないというときは

腹筋背筋、うでの力がまだ充分ではないのかもしれません。

筋力をつけるには、やはり動いて筋肉を使うことです。


お座りやつかまり立ちよりよりも

どんどん床で動ける環境を作ってあげて欲しいです。

お座りやつかまり立ちばかりで動く機械が少ないと発達にとって、かえって妨げになってしまいますよ。


あとは、筋力はすぐにはつきませんし、赤ちゃんのペースもありますから、あせらずあたたかく成長を見守ってあげてください。


それでも、もう一歩なにか積極的に発達をすすめてあげるためにできることについては

長くなったのでまた次の記事で書きますね。