離乳食をあまり食べてくれないから体重が増えなくて・・・ | 理学療法士が教える赤ちゃんの発達とお母さんの体作り:国分寺

理学療法士が教える赤ちゃんの発達とお母さんの体作り:国分寺

10年以上理学療法士として病院で治療し運動指導してきた私が、赤ちゃの姿勢と発達を良くする日々の習慣や体操をお教えします。

●離乳食をあまり食べてくれないからなかなか体重が増えなくて・・・

こんにちは、山崎有紀美です。

昨日に引き続き離乳食ネタです。


最近よく、離乳食の食べが悪いから体重が増えないというご相談をうけます。

ひとつは昨日書いたように、まだあまり必要ないとか、消化吸収できるだけの内臓機能が整ってない可能性もあります。

あとは、お話をよくよく聴いてみると離乳食の時期になってもかなり頻回授乳のことが多いんです。


もちろん、生まれてからしばらくは母乳育児が落ち着くまでは、頻回授乳が必要ない時期もあります。

でも、ハイハイもしっかりしていて、動く量も増えてくると、やっぱり頻回授乳をして母乳だけで栄養補給をと思っても足りなくなってくると思います。

そして、ハイハイの頃には、固形物が入ってきても消化する準備も出来て始めているはず。

それでも今だ頻回授乳というのは?


お母さん自身も薄々気づいているみたいですが・・・

この時期の頻回授乳はお腹が空いて飲みたいからだけではないですよね、たぶん。


ちょこっとくわえて落ち着いたら、よそ見してほとんど飲んでない。

またちょっと遊ぶけど、あきるとすぐに戻ってきてちょこっと授乳。

お母さんも授乳すれば落ち着いて静かになるし楽だから、泣いたり欲しがったらついすぐに授乳してしまう。


こういう風にちょこちょこ飲んでいたら、どう思います?


常に小腹が満たされているから、お腹がすかなそうですよね。

お腹が空いてないから、いざ離乳食を準備して、さあ食べて!と思っても真剣に食べないのかもしれません。


よく、卒乳したらものすごい食べるようになるって言いますけど、食事だけになると時間も空くしお腹がちゃんと空いてから食べるからですよね。


そして、子ども自身も頻回授乳に慣れていると、またすぐ飲めるしと思ってちょこちょこ飲みが癖になっているのかも。


お家の中だとお母さんと2人きりで、ハイハイで動く範囲も狭いからめいっぱい遊べず、ついお母さんのところへ行くとちょっと飲みたい。


気分転換したいとか、かまってほしいというだけかもしれません。

授乳ってお母さんを独り占めできるし、守られていて安心ですもんね。


もし、お母さんがこの状況から抜け出したいと思っているなら・・・

気分転換を授乳だけに頼らずに、おうちでも一緒に遊んでみたり、たくさんハイハイできる広いところへ遊びに連れ出してみたり、外にお散歩に行ってみたり。

気分転換さえできれば授乳間隔もあいて、運動量も増えるし、お腹が空いて、離乳食もしっかり食べて授乳も必要なときにしっかり飲むようになるかもしれませんよ。