
おととし、初めて
梅を撮って
その可愛さに
魅了されてしまいました
早咲きの梅
紅冬至と白冬至が
咲いた
とのことで
早速、観てきました![]()
今回は、紅冬至を✩.*˚

ひと枝との出会い
あ… …
なぜか
心奪われる枝がありました
その ひと枝から目が離せず
寒い雪の日でしたが
その ひと枝を長い間
じっと
眺めていたのです
その枝が
そっと 花を咲かせてる
枝と花との
共存
が
自然と
できている
そんな風に感じたからなのでしょうか
枝… そう、
そのひと枝があるからこそ
支えるものがあるからこそ
咲ける場所がある
そんな
あたりまえを
そっと
教えてくれる
枝でした

誰にも気づかれなくてもいい
それでも
私はここで 咲く
その枝の先に
開いた花と
これから咲くであろう蕾が
しっかり 寄り添っていました。
蕾には 小さな
それはそれは 美しい小さな水滴が
散りばめられたように ついていて
でも、それは
目立つものでもなく
ひっそりと控えめに
それでいて 私の目をひき
きらり、
と
輝いていたのです
誰にも気づかれなくてもいい
それでも私は
ここで咲くのだ
と
静かに
誇っているような姿でした

空気をやわらかくする存在
枝の真ん中に
そっと視線を落とすと
やわらかな気配の花が。
水滴は 丸く やさしく
花びらの上で 安心しているようにも見えます。
その花は
強く自分を主張するのでもなく
ただそこにいて
空気をやわらかくする存在
こんなふうに咲けたなら
きっと
周りの世界も
少しだけ
やさしくなるのだろう

ねぇ、優しい時間
空気をやわらかくするその花と
その下に咲く花が
なんとも優しい関係に見えて
私は長い間
そのふたつの花の 静かなおしゃべりを
そっと
楽しんでいました✩.*˚
ねぇ、と
小さな声が聞こえてきそうな
そんな距離で
花は声を持たないのかもしれないけれど
確かに
空気で
会話をしている
そんな
優しい時間が
そこには流れていました

変わったのは
心の角度
同じ枝に咲いているのに
目を向けるたび、心を寄せるたび
花たちは
それぞれ違う物語を見せてくれました。
変わったのは花ではなく
きっと
見ている私の心の角度。
梅を好きになったのは 3年前。
春を知らせる色の美しさに
ただ、心を奪われていました。
昨年は、梅の木全体を眺め
そして今年は
光だけではなく
空気や気配まで 写したくなっています。
世界は、いつもひとつなのに
見え方は
こんなにもやわらかく揺れている✩.*˚
明るい春を告げる梅の向こう側には
まだ
静かな表情の梅も
そっと
息をしています
その姿も
また別の日に
miitan
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