大学ではこの時期、学生が私たち教える側に関しての意見を述べる
「授業評価」なるものが行われるが、学校によって方法もまちまちで、
行った結果を誰がどう審査して今後に反映しているのか、未だもって
意味不明の行事である。学生たちは往々にして、自分が個人的に
好意を抱いていたり、単位を簡単にくれる先生に良い評価を下す。
全くもって客観性を欠いたアンケートで、大学をあげてエネルギーや
時間を費やしているのがただただ勿体無いと私は常々感じている。
特に、アホらしくて相手にできないようなコメントを目にすると、私は
一体何のために彼らのため、授業の準備をしているのかと思って
しまう。
例えば・・・
「英語大嫌い!」
英語が苦手なのは承知しているが、これは自分の問題であり、
私の授業の評価になっていない。
「I Love Music!」
ポップスを使って授業をすると、大概、このコメントがお目見えする。
授業評価のコメント欄で英作でもしているつもりだろうか。
「先生、美人」
自分の好きな人から言われれば嬉しい言葉だが、学生に言われても
ゴマすりとしか私には映らない。というより、事務かたの人がこの
コメントを見ていると思うと恥ずかしいのでやめて欲しい。
「単位下さい」
欲しければ勉強すればよいものを・・・。
などなど、誰も真剣に授業を評価してくれていない。どのようなテキストを
使えば良いのか、どんな工夫をすれば授業がうまく回転するのか、など
ヒントを得ようと思うが、完全に無理。
この無用の産物、どうにかならないかな(-з-)