友人の一人が江原啓之 大好きのエハラーなのだが、
「スピリチュアル・カウンセリング」という名前に最初から
拒否反応が出た私。なぜ、友人がそれほどまでに
エハラーなのか気になって仕方がなかった。それに
少しだけではあるが答えてくれたのが、香山リカの
新書『スピリチュアルにはまる人、はまらない人』だ。
- 「ハマらない人」がどうしてハマらないのかについては、
- あまり答えられていないので、新書によくある、「タイトルほどの
- 内容ではない」類の本ではあるが、「ハマる人」のタイプに
- ついての数々の特徴はなかなか興味深かった。
- 「私」がより幸せになれますように、という非常に個人的で
- 排他的な願望を持つ女性がエハラーになりやすいとのこと。
- 江原氏が社会的・政治的発言をしても、彼のファンは、
- そのような彼の言葉は意に介さない。「私」と江原氏の縦の
- つながりさえ見出せれば、そして、「あなたはそのままで
- 良いのだよ」と言って認められさえすれば、エハラーは満足
- するのだそうだ。友人の姿を見ていて、納得させられる点が
- 多々あった。
何にもまして本書で私が笑ってしまったのは、著者が
江原氏を「となりのトトロに似た、女でも男でもない存在」と
して捉えているところだ。「オーラの泉」を見ていて、彼が
何かに似ていると思っていたのだが、これで謎が解けた。
そうか、「となりのトトロ」か!面白い生き物だ!
スピリチュアルに関して、一方的な議論が多い本書では
あるが、エハラーの友人と付き合う際に、参考にすべき
点を香山リカは教えてくれた。
