ホントにね、いいものを作れば売れる、
そんな優しい世界だったらいいのにね・・・
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25年の会社員経験を経て、
自分で商品やサービスを作って自分でそれを売る、
という修羅の世界(笑)に踏み込んでもうすぐ5年。
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ここは、売れれば給料はいくらでも上げられるし、
売れなければゼロどころかマイナスにもなる、
とてもスリリングな世界です。
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基本、思ったようにはいきません。
熱い思いを語るほど商品が売れないワケ
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「なんでこの(商品の)良さを
わかってくれない(買ってくれない)のだ!」
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今ではこんなこと思うことはありませんが、
起業当初はよく憤慨していたもんです。
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実際に経験してみて痛感したのは、
現実は残酷で、良いもの(商品やサービス)を
作るのは前提条件、
ビジネスへの参加資格に過ぎず、
多くの場合、
「売る」ためにはまったく別の
スキルやノウハウが必要、ということ。
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そしてそれが「マーケティング」です。
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多くの場合、と書いたのは、
一部の人はマーケティングなんか知らなくても
突き抜ける場合があるからです。
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でも、それはその人がすでに大きな影響力や
ずば抜けた才能を持っていたり、
時流に乗って「バズる」ことができたり・・・
つまりレアケース、と捉えるべきだと思います。
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普通の人である我々がそれを見て
真似しようとすると、高確率で失敗します。
そんな人をたくさん見てきました。
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特に、生活資金に余裕がなく、
短期間で売り上げを上げる必要があるなら、
マーケティングを学ばずに
自分のビジネス一本で勝負するのは・・・・
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無謀、とまでは言いませんが、
結局必要な人に届けられずに
お金が尽きて活動が終わってしまうリスクが高い、
ということは覚悟しておくべきでしょう。
(西野亮廣の「夢と金」は読んでほしい)
商品が良くても売れない人が
やっていることには共通点があります。
商品の伝え方がそもそも間違っているんです。
ともすれば、自分の思いさえ伝われば・・・
とか思っちゃってる。
はい、過去の私もそうでした(笑)
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自分がモノを買う時に、
どんな思考や感情でお金を出すことを決めるのか?
これはちゃんと自己観察すればわかるはずですが、
いざ自分がビジネスを始めると、
これをまったく無視している人がいかに多いことか。
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自分が一生懸命作った商品のことを・・・
どんな思いで作りあげたのか!
どんなに内容が素晴らしいのか!
とにかくそれを伝えたい!
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その気持ちはよくわかります。
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でも、自分がモノを買う時に
まず考えるのはそこでしょうか?
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例えば、仕事の新しい相棒として、
毎日使うカバンを買おうとした時、
「職人の思い」を基準に候補を選びませんよね?
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最終決定までのひとつの要素にはなるかもしれません。
でもその前に、気に入ったデザインや色であるか、
中に入れるモノが過不足なく収まって
ストレスなく使えるか、
周囲の人にどう見られるか・・・
細かい点はひとそれぞれですが、
必ず共通するのは、
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自分がそのカバンを手に入れることによって
得られる「価値」をまず考えるはずです。
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自分の商品を売る場合、
相手にとってどんな価値を提供できるのか?
これを明確にせずに、
自分の思いや商品の特徴・機能を
どんなに熱く語っても空回りするのは当然で、
ヘタすると「うざい売り込み」と捉えられてしまう、
ということをまず知ること。
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売れないのは、
「思い」
が伝わっていないからではなく、
「相手にとっての価値」
が伝わっていないからです。
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みんな、1番(唯一、と言っていいかも)の関心事は
「自分がどうなれるか(変われるか)」です。
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極論ぽく聞こえるかもしれませんが、
売り手の思いや細かい手法なんかどうでもよくて、
自分が今より幸せな未来を手に入れられる
と確信すれば買うし、そうじゃなければ買わない。
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実にあたりまえでシンプルな原理ではあります。
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それなのに、これを意識して伝えている人の
いかに少ないことか。
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商品に興味を持ってもらいたかったら、
顧客の価値(幸せ)を
いかに具体的にイメージしてもらうか?
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具体性を持たせ、
自分ごとだと思ってもらうためには、
まずは、その商品は
・「誰」の
・「どんな悩み」を
・「どのようにして」解決するのか
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をシンプルな言葉で解像度を上げ、
ビジュアルでイメージできるように伝える。
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「世の中の全ての人を幸せにします!」
では抽象度が高過ぎて何もイメージできません。
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自分の商品を買って(知って)もらいたくば、
まずはここに全力を尽くすべき。
「熱い思い」を語るのはその後で充分。
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いや、語らなくてもいい。
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ただ、自分の商品で相手を幸せにしてあげれば
それでいいじゃないですか。
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なぜそんなに思いを語りたいのですか?
そもそもあなたがビジネスをする目的は、
自分の思いを成し遂げるためですか?
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それならやめておいたほうがいいです。
うまくいかないから。
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お客さんは「あなたのために」
商品を買ってくれる訳じゃない。
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「思い」なんてどうでもいい、
と言っている訳じゃありません。
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もしそのビジネスを、
誰かの役に立つために、
誰かを幸せにするためにやるのであれば、
きちんと売って、稼いで、
よりたくさんの人に届けていくことが大切です。
そのためには、
思いを語る前にやるべきことは山ほどあります。
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がむしゃらに努力すれば報われる、
そんな甘い世界でもないので、
努力するなら結果につながる確率が
少しでも高い努力をしてください。
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そのために、まずは、
少しで良いからマーケティングを学びましょう。
素直に、謙虚に、信頼できる人から。
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私はそうしてひとつずつ、
積み重ねてきました。
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そしてそれができたのは、
誰よりも、「思い」を大切にしている
自信があるからだと思っています。
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今日のまとめ。
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思いよりも、
相手に受け取ってもらえる「価値」を
まず定義して、それを具体的に伝えましょう。
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次回、私が自分の商品が売れなかった時に
どう「価値」を定義して、
伝えてきたのか、お伝えしますね。
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