冬馬は知らない人や知らないワンコには、ウウウ~でありますが、
我が家に来た時は最初から、サラやカンナには全く問題ありませんでした。
まさしく、先住に対しては低姿勢なんですね。
トライアルも冬馬が入っていく状況だから、物静かになっちゃうかも・・・。
案外似たもの同士のカンナと冬馬。
ビビリなところはそっくり。 でも、その表現は真逆です。
攻めに出て自分を守る冬馬と、守りに入るカンナ。
とっても仲良しだったね。
まったり感漂うおふたり。
朝はいつもグダグダ「ご飯ができるまで起きませ~ん」仲間だったね![]()
冬馬を迎えてくださるK様がサラやカンナといい関係のなっている環境から
連れ出していいのか・・・ って、心配されていまいた。
「仮宿から離して可哀そう」
おとなの保護っ子を迎えるご家族がみんな想ってくださることですね。
特に冬馬は半年近くいちゃったからね。
ここが仮宿だなんて、分かっている訳もないし。
本当のお家って、思っているでしょう。
でもね、いつもご家族様にお話するんですけど、何番目かに預かった子と
「この子しかっ!」って、丸ごと受け止めて下さるご家族の愛情は
比べ物にはなりません。
そんな事、この子達はちゃんと感じ取ります。
センターに冬馬をお迎えに行った時、冬馬はセンターの所長さんの
膝の中にいました。
センターの職員さんにも可愛がって貰っていたんです。
私がナデナデしようとしたら、ガゥガゥ!
センターの中でも必死に大好きな人を探し、自分の居場所を
守っていたんだね。
何度も何度も、慣れ親しんだ場所から離される。
これが保護犬の宿命です。
辛い過酷な宿命です。
当たり前の幸せを手に入れるだけなのに、乗り越えなくてはいけない
試練がいっぱい。
冬馬が春馬になっちゃう~!
いやいや、夏馬かも~~!
なんて、言ってたけど・・・・・
今年の春はなかなか終わらなかった。
時々、冬に戻っていたね。
K様が冬馬に会いに来てくれた譲渡会も、真冬のような1日だった。
冬馬の縁結びの神様が、冬を引き止めていてくれたのかな。
あと一回だけ頑張って、冬馬。
大丈夫だよ! 仲良しサラも1年かかってここに来たんだから。
その後には、もう終わらない幸せが待っているからね。



