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団長はUSBデータをノートPCにセットし、その中にあったファイルを開くと読み上げた…
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真の勇者たちへ
私が、渋谷の街の数百億円の財宝の秘密を知っているという噂が流れているようだ。
巨万の富を狙う悪人はいつの時代にも必ずいるだろう。このままでは私の身に災いが降りかかってしまうかも知れない。そこで、私は自分の身を守るため、必死で考えた末にあることを思いついた。
秘密の情報を私が一人だけで持っていれば、当然狙われることになるだろうし、それをまるごと盗まれてしまう可能性がある。そこで、私は情報をばらばらにして書き記し、たくさんの人にあずかってもらうことにした。
たくさんの人が持っていれば、そう簡単には盗まれないし、持っている人も情報の一部分だけでは何のことだかわからないだろう。そして、私の手元にはもう秘密情報がないのだ、という噂が広まれば、私の身も安全と言えるだろう・・・
このように考えた私は、すぐに情報をばらばらにして暗号化し、街の人々に託した。
この文章を読む者が、正義の志を持った真の勇者であることを望んでいる。
渋谷の翁 浦島太郎の弟(浦島三郎)」
※本当は、浦島三郎と書いてあるのだが、団長はわざと浦島太郎の弟と読み上げる
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レオ「ふーむ、どうやらエルディは、新藤先生がそうとは知らずに隠していた財宝の秘密を狙っていたようだな。しかし、財宝の秘密は、渋谷の街の人たちがバラバラに持っているということか、これはやっかいだなぁ。そもそも、情報を持っている街の人が誰なのかをどうやって探せばいいかがわからん!困ったなぁ。」
つづく
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【解説】
このファイルを読んだことで、怪盗エルディの真の狙いは分かりました。しかし、街に散在している財宝の秘密を記した情報をどのように集めれば良いのか?という壁に突き当たります。