こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、ここ茨城県筑西市の市街地のほぼ中央に、羽黒神社という神社が鎮座しています。
そしてその羽黒神社の南にある児童遊園に建つのがこちらの碑、下館音頭歌碑です↓

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歌碑は、市内で毎年開催されている下館盆踊り大会で市民が踊る「下館音頭」の歌詞と、それを踊る女性の姿をかたどった像でできています。

下館音頭は、大東亜戦争中の昭和19年から3年間、当時の下館町に疎開していた詩人・西條八十による作詞。
西條八十は、数々のヒット曲の作詞をした大作詞家でもあります。

例えば・・・

【青い山脈】
若く明るい歌声に 雪崩は消える 花も咲く
【東京ラプソディー】
花咲き花散る夜も 銀座の柳の下で
【同期の桜】
貴様と俺とは同期の桜~
【東京音頭】
踊り踊るなら、チョイト東京音頭 

これらはみんな西條八十の作品。
ちなみに八十は下館商業高校(現在の茨城県立下館第一高等学校)の校歌も作詞していて、筑西市とはゆかりの深い人物なのです。
下館商工会議所が発行した「下館商工会議所 創立50周年記念誌」によると、写真のブロンズ像は、筑西出身の彫刻家・板谷真吾さんの作品で、昭和55年に八十の長女である嫩子(ふたばこ)さんを招いて序幕されたそうです。

我がまちで踊られている盆踊りの曲と、あの「東京音頭」の作詞者が同一人物だとは、これはちょっと自慢です。


というわけで、みなさんのまちでは、今でも盆おどりは踊られていますか?


■西條八十(さいじょうやそ 明治31年~昭和45年)
詩人・フランス文学者・作詞家。東京生まれ。大学在学中から「早稲田文学」に作品を掲載し、後に「赤い鳥」に多数の童謡を発表。詩集「砂金」、童謡集「鸚鵡(おうむ)と時計」など。作詞家として多数のヒット曲を手がける。早大仏文学科教授、日本音楽著作権協会会長を務めた。日本芸術院会員。