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4月14日、東京電力が「ポンプ4台の誤作動により本来移送されるはずがない建屋の地下に汚染水が約203トン流れ込んだ」と発表しました。汚染水の線量は一リットルあたり3700万ベクレルで、総線量は約7兆5000億ベクレルと推定されています。
汚染水が流れ込んだのは、未使用の貯水施設だった「焼却工作建屋」と呼ばれる施設です。一応、貯水施設のため、外部への流出などは無いと見られていますが、ポンプが誤作動した原因については今も分かっていません。

福島第一原発では、原子炉で溶け落ちた燃料を冷却するため、汚染水を循環させています。今回の汚染水はその循環用の水で、普段は構内にある複数の建屋をタンク代わりの貯水施設として使用しており、誤作動で流れ込んだ先も貯水施設の一つでした。

ポンプの誤作動が発生したのは4月10日から4月13日で、水位が上がるはずの建物で逆に水位下がるなどの異常が発生したことから誤作動が発覚。現時点では周辺の井戸からも高濃度の汚染水は検出されておらず、今のところは大事にはなっていません。


☆予定外のポンプが稼働、汚染水240トンが誤送


☆ポンプ4台が誤作動、汚染水203トン建屋地下に流入 福島第1「外部流出はない」
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140414-00000509-san-soci

引用:
産経新聞 4月14日(月)9時55分配信
 東京電力は14日、福島第1原発で原子炉冷却のための循環水が、ポンプ4台の誤作動により本来移送されるはずがない建屋の地下に約203トン流れ込んだと発表した。流れ込んだのは1リットル当たり3700万ベクレルの放射性セシウムを含む高濃度汚染水とみられるが、この建屋地下は汚染水をためられるよう外部から遮断されているため、東電は「建屋外への流出はない」としている。

 福島第1では、原子炉で溶け落ちた燃料(デブリ)を冷却するため、約3キロの配管で水を循環。途中、注水量の調整などのため、構内にある複数の建屋の地下をタンク代わりの貯水施設として使用している。
:引用終了

☆福島第一原子力発電所 集中廃棄物処理施設焼却工作建屋への意図しない滞留水の移送について
URL http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1235536_5851.html

引用:
各建屋の滞留水については、水位管理をしながら移送を実施しており、サイトバンカ建屋の滞留水は適宜、プロセス主建屋へ移送しております。

 4月10日頃から適宜、サイトバンカ建屋からプロセス主建屋への移送を行う中、サイトバンカ建屋内の水位上昇およびプロセス主建屋の水位低下が確認されました。

 本来とは逆の水位変動が確認されたことを受け、4月12日より現場調査を行っていたところ、集中廃棄物処理施設4カ所(プロセス主建屋、高温焼却炉建屋、サイトバンカ建屋、焼却工作建屋)のうち、3カ所間において、通常使用していない以下の滞留水移送ラインに設置してある仮設ポンプ(4台)が運転中であることがわかりました。
 ・プロセス主建屋(1台)からサイトバンカ建屋
 ・プロセス主建屋(1台)から焼却工作建屋
 ・焼却工作建屋(2台)からプロセス主建屋
※通常は、プロセス主建屋、高温焼却炉建屋に移送を行い、原子炉注水のための水処理設備による処理を行っております。

 このため、4月13日午後5時2分から午後5時22分にかけて、仮設ポンプ4台を停止し、滞留水の移送を停止しました。また、仮設ポンプ停止前後に各移送ラインを確認し、漏えい等の異常がないことを確認しております。

 現場状況を確認したところ、焼却工作建屋地下1階の全域(焼却建屋:約23m×約40m×深さ約20cm、工作建屋:約19m×約57m×深さ約5cm)に滞留水が広がっていることを確認しました。

 焼却工作建屋については、通常時において滞留水を貯留していないことから、プロセス主建屋内の滞留水が焼却工作建屋内(管理区域内)に流入したことにより、建屋床面に汚染した水が広がったものと判断しました。

 プロセス主建屋内の滞留水については、4月8日の分析結果から以下の通りです。
 ・セシウム134:1.0×10^7 Bq/L
 ・セシウム137:2.7×10^7 Bq/L
:引用終了