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福島原発の汚染水から放射能を取り除くための浄化装置(多核種除去設備・ALPS)で、再びトラブルが発生しました。東電の発表によると、3月27日に運転を再開していた一系統から白く濁った水が出て来たとのことです。これに伴い、東電は再開したばかりの浄化装置を停止させる決定をし、現在は原因の調査を行っています。

浄化装置は3月18日に緊急停止をして以降、トラブルが連発しており、今もまともに動かすことが出来ていません。福島原発の汚染水処理は浄化装置の可動が前提となっているので、この状態が継続するのは非常に不味いです。既に汚染水タンクは満杯の状態になっているため、遠くない日に汚染水の海洋放出ということも有り得ます。


☆浄化装置またトラブル=福島第1、水が白濁-東電
URL http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014032700421

引用:
 東京電力は27日、福島第1原発で汚染水の放射性物質を大幅に減らす装置「ALPS(アルプス)」の1系統で白濁した水が確認され、処理を停止したと発表した。この系統は25日に運転を再開したばかりだった。東電は3系統のうち1系統で処理を続けながら、詳しい原因を調べている。(2014/03/27-12:49)
:引用終了

☆東電 福島第一原子力発電所 多核種除去設備(ALPS)A系の処理停止について
URL http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1235056_5851.html

引用:
多核種除去設備(ALPS)では、汚染水処理設備にて処理した廃液を用いた試験(ホット試験)を行っており、A系については3月25日午後4時3分に運転を再開し、C系については同日午後4時5分に運転を再開しておりますが、本日(3月27日)午前10時28分、A系のブースターポンプ1(*)の出口側で採取した水が白濁していることを確認しました。

 このため、A系について同日午前10時42分に処理運転から循環待機運転に切り替えを行いました。

 今後、原因などについて調査を行ってまいります。

(*)ブースターポンプ:鉄共沈処理(有機物の除去、α核種の除去)や炭酸塩
   沈殿処理などをした水を吸着塔へ送るポンプ

<参考>
多核種除去設備の系統図は、下記資料の48ページをご参照ください。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/l140218_03-j.pdf
:引用終了

☆汚染水に関わる現場進捗状況
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/l140218_03-j.pdf

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☆福島第1原発の「ALPS」でトラブル 3系統全てを停止し原因調査(14/03/18)