アメリカ・ネバダから帰国したのはもう8ヶ月も前のこと。
船便で我が家の家財一式が届くまでの約ひと月は、スーツケースと航空便で運んだごくごく少量の物で生活。
こうやって段ボールテーブルにお皿のせて生活。少なすぎるとはいえそれはそれで生活していけており、90箱ほどの家財が船便で届くことにだんだん恐怖を覚え始め、ウチのコンテナ、
船からコロンと落ちて消えてくれんへんかなぁ
とか思ったほど。
船便が届いた日、とにかく家族全員で勢いよく片付け、一日で全てを終わらせたのである。
あれから8ヶ月。全員の生活が落ち着き、少しずつ日常に時間が生まれ、一つひとつの物にしっかり目が行くようになったある日のこと。
押入れに入れている箱を取り出したのである。その箱はいわゆるバンカーボックス的な段ボール箱で、そのまま収納しても見栄えがいい優れもの。普通の段ボールよりは少々お金を出して買っているものである。
これをアメリカから戻る時、引っ越し業者のおじさんたちに、この箱は収納ケースと同じ扱いの物だから、このままさらに梱包用の段ボールに入れてくれ、とお願いしていたのである。
押入れから出してきたその栄えボックス。中から必要なものを取り出し、ふたをした時だった。ほんの少しの違和感を一瞬だが感じたのである。今の違和感はなんだったのか、と箱をよ~く見ると
誰や~人の大事な箱に落書きしたヤツは!!!
文字を見ると
stationary
これは、あの引っ越し業者のスペイン語トリオのセニョールの一人の仕業だ・・・。陽気なサルサを聞きながら作業していた年配の・・・。
おっちゃん、つくづくオモロイことしやがって・・・
驚きと共に、あのおっちゃんたちとの梱包の二日間を思い出し、楽しかったなぁ~なんて想いがあふれ出す。
モノクロの箱に溶け込むように書かれたこの文字に、少し出現しかけていた怒りは今はもうない。
ただ、一つ。
あのおっちゃんに言えるならこう言いたい。
この箱の中身
アルバムやで
何一つおうてない・・・
【おまけ】
この引っ越し業者セニョールのつくづくオモロイこととは→コチラ
シカゴからネバダへ引っ越しするときにも実は起きていた、あぁ不吉なことが・・・→コチラ
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