ハワイ旅行記その7

 

宿泊したヒルトンワイコロアビレッジは海に面しているものの、ごつごつとした岩場で覆われているため、ビーチでごろり、さぁ泳ごうという訳にはいかない。ならば、車を借りて近くのビーチに行こうやないか、と「思いつきレンタカー」で出発。

 

少し車を走らせてふと思った、この景色・・・

リノの色違い?

そんなワケない、と慌てて海の香りをかいで、脳裏をかすめた茶色中心の砂漠映像をかき消した。

 

少し走ったところにあったケカハ・カイ州立公園の看板を右に入ると

噴火により溶岩がかたまってできた真っ黒な姿が現れる。

 

ビーチまでの道は

きちんと舗装されていたのだが、speed bump aheadの標識が見えて来た。

 

スピードバンプとは、スピードを下げるために道に作られた帯状のこぶのようなもので、それを通常のスピードで乗り越えようとすると、車がぼこ~んとなってまうので自ずとスピードが下がるという仕組みのもの。

 

そんなものが現れるのか、と思っていると、目の前に現れたのは、完全未舗装の道。しかも角がキレッキレの大き目の石や、そこそこの深さの穴があちこちにあるという道だったのだ。そう、まさかの

天然スピードバンプ

だったのである。

 

石を取るか穴を取るかの選択に迫られる。間違えるとパンクかタイヤ空回りの刑を受けるかもしれないという緊張の選択。あぁフィッシュorビーフの気軽な選択肢が恋しい。

 

 

その道を通る時の車の中たるや、うわぁ~、マジか~とアトラクション堪能中みたいな声が飛び交う。やっとまっすぐの道、と思っていたら、かためのこぶがあったようで、意表を突く攻撃に窓で頭をうつ。「なんやねんこの道は」と怒号が飛び交う5,6分ほどの耐久レース中、手付かずの自然は最高!とか気軽に言うたらアカンと痛感したところで、やっとビーチ手前の駐車場に到着。

 

駐車場からビーチまでの道はまさかの

舗装された道。

つまり公園からビーチまでの道は最初と最後だけ舗装された、取り繕い上手な隠ぺい体質丸出しのような道だったのだ。

 

駐車場から歩くこと5分、マハイウラ・ビーチに到着。

 

でっかい犬を連れたひと家族だけがりラックスしていた静かなビーチにホテルから借りて来たタオルをひろげ

いざ、ビーチへ

 

このビーチの良さは、砂浜の土が硬いからか、寄せる波が穏やかだからか、波に砂が全く吸い込まれないため、水がずっと透明なままであるということ。

 

浅瀬に座り込み、キレイな海をずっと見ていると、真上を飛行機が飛んでいくのである。

 

シュノーケルマスクを持って来ていた旦那、ちょっと行ってくる、と嬉しそうに泳ぎ出す。しばらくすると戻ってきたのだが、旦那のテンションがおかしい。どないした?と聞くとこう答えたのである。

 

ウミヘビ見てもうた・・・

 

青い空美しい海、最高の景色を堪能した3人とは対照的に震えるほどキモイもんを見てもうた旦那。

 

その後は遠くへ行かず超浅瀬で潜り、さっきのキモイ記憶を必死に消そうとしていたのでありました。

 

 

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