【はじめに】
しばらく、ちょっとした違和感のある音が続きますが、お気になさらず、そのままお読みください。
先週の月曜日。ムスコのガル男のユースオーケストラの練習を終えて帰る車中でのこと。「マエストロがユースのメンバーは週末のリノフィルのコンサート無料で行けるし、もう一人は半額で行けるって言ってた」とガル男が言ったのだ。
そのコンサートとは、リノフィル50周年記念のシーズン一発目のコンサートで、ちょっと賑やかな曲がお得意なガシューインと美しい旋律のラヴェルという素晴らしい組み合わせであった。
本来なら二人で120ドルはするそのコンサート、なんと、30ドルで行けてしまうのだ。旦那も誘ったのだが、かぶせるくらいの勢いで断られたので「ちょっとジャズっぽい感じの曲やから、ガシューイン。きっと楽しいと思うで」と言ってみたのだが、「なんや、その日本人の名字みたいなガシューインってのは」と返ってきたのみ。
ゴールデンボンバーの一員みたいに言うな
ということで、土曜日の夜は、ガル男と二人でクラシックナイトとなったのだ。
その前にガル男はオーボエのレッスンがあったので、土曜の午前中に先生宅へと向かった。この日、先生は友人の結婚式へ行くという話になったので、我が家も今宵はリノフィルのコンサート行ってくる、と伝えたのだ。
「ガシューイン楽しみ」と先生に伝えると、先生しばらくきょとん顔。「え?ほら、ラプソディーインブルーとか楽しい曲書く人」というと、しばらく考えて、「あ~ガーシュイン」という衝撃の音が聞こえて来た。
ガーシュイン・・・・なのか?
ガシューインでなく。
「日本人の名字みたいな」という旦那との会話のシーンがそれはそれは色濃く戻ってくる。旦那が感じ取っていた違和感は合っていたというのか・・・
ワタシが信じて疑っていなかった発音と旦那の違和感を混ぜると、
彼の名はジョージ我修院
え?オトンは日本人!?
ジョージ びっくり。
引っ張られた~。失踪、記憶喪失、改名とワイドショーネタのデパート俳優・我修院達也の印象が強烈に残り過ぎて、そっちに引っ張られた~。
しかし、今回は英語に救われた。外人がテンプ~ラと言おうとテ~ンプラと言おうと日本人には通じるが、英語っちゅうのは、ちょっと発音やアクセントが違うと、よう似た感じですやんか、とこっちは思っていても通じないことが多いのだ。
そのお陰で、ガシューインは全く通じず、曲名から先生の脳内データが作動し、ガーシュインという検索結果を出してくれたのだ。
こうして土曜の夜、ワタシの中だけの新星作曲家、ガーシュインを楽しむこととなったのである。
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ワタシは昔からあるのだ。チチカカ湖をチカチカ湖だとか、ウラル山脈をウルトラ山脈と覚えて点数を落とす的な。あれから30年、変わってねぇなぁ。
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