12月24日、サンフランシスコで買い物、ランチを済ませ、途中サクラメントで米を買って帰ることにした。


 


サクラメントでは、お正月のお節の材料を少し買っておこうかね、と買い物リストを作りつつ、サクラメントに到着したのが午後4時。


 


スーパーに到着すると、駐車場に車が一台もない・・・。まさか、と思いつつ入口に行くと、なんと店が午後3時で閉店と書いてある


 


あいた~


 


シカゴ時代、スタバもマクドも休みになるクリスマスに唯一開いていた店は日本食スーパー。アメリカで店を展開してたって、我々は日本の文化で行きますえ、という男気に甘えていた・・・。


 


こうして、米を手に入れず車を走らせる。日はどんどん暮れていき、エゲツないほど暗い山道フリーウェイを走る。なぜそんなに暗いのかというと、街の集落も一切ないような切り立った山々の間をぬうような道だというのに、街灯が点いていないからなのだ。


 


節約するとこ、ココ?


 


出口の案内看板があるところだけ、ライトがつき、あとは真っ暗闇なのだ。しかもクリスマス休暇は暖かい家で家族みんなで過ごすという文化のアメリカにおいて、こんな日に車でどっかに、という人は少ない。よって、車がまばら。


 


我々が今一番望むことは、その数少ない車のテールランプを頼りに前へ進みたい、それ一つなのである。


 


それは他のドライバーたちも同じである。だれも先頭になりたくないのだ。うっかり先頭になった車は、もう一つ先にいる3台ほどの車の集団に追いつきたい。なので、スピードを上げる。グループの2番手にいた人は、アカン、これでは自分が先頭になってまう、とスピードを上げる。そして我が家も、アカンあかん、ぼっちになってまう~と追いかける。そしてスピ―ドが出過ぎてぎゃ~ってなる。


 


を何度となく繰り返し、ようやくリノの町が見えて来た。そこはカジノの町。アホほど電気がついている。


その光、少し分けたってくれ・・・


と思いながら気づく。


 


 


シャレたモンを売り、旨いもんを提供してくれる場所、サンフランシスコ。なんやねん、リノのくそ田舎は・・・と思っていたのに、この見慣れた景色が近づくにつれ、くやしいかな安堵感を覚えている、と。


 


越してきてまもなく5か月。


ここはもうマイホームタウン・・・・。


 


 



リノも1周まわって、よい町ということで。