サンフランシスコで、旨いものを食べる。
シカゴという内陸部で4年半。ネバダのリノという砂漠の中に住んで4か月。5年の月日が生み出した想いはただ一つ
新鮮な魚介を喰わせろ~!!
という訳で、イタリアンでシーフードを満喫することにしたのである。
行ったのはコチラ。
under the sea という意味の店sotto mare。
3人以上で予約ができるとのことで、電話で予約して、サンフランシスコ名物、アカンアカン、ひっくりかえる~という坂を登り、アホ~何すんね~ん的な坂を下り、到着した。
店は、京都の町屋のようなやや狭い間口で奥に長いつくり。
オープンキッチンで、豪快に炒める音や鍋がコンロにぶつかる音が響き、客もワイワイ楽しく会話しながら食事をし、なんとも活気ある店であった。
まずは、新鮮な西海岸でとれたカキを。
レモンをかけて、ホースラディッシュで頂く。口の中に入れた途端広がる、磯の香り。「磯」と書いて「しあわせ」と読むんちゃうか、と思うくらいお口の中ハピネス祭り。
さらに名物、cioppinoというブイヤベースをオーダー。
これ、下には
ぺンネも入っていて、その組み合わせは絶対的にぴったり。どれくらいぴったりかと言うと、BEGINとハンチングくらいぴったり。(出典:千鳥大悟)
一口スープをいただくと、カニやムール貝やアサリからでた魚介のスープが、いくつもの層になった味を作り出していて、カラダが全身で喜び出す。
味の層が10段階あるとして、日本で食す料理はその1から10までの味がまぐあって出来ている料理が多いのに対し、アメリカは8~10の直接的なわかりやすい味で構成されているものが多いように思う。ケチャップ、マスタード、砂糖、シナモンどか~んみたいな。
しかし、このブイヤベースは違う。奥に、その奥に、そしてその向こう側にも違う「味」があるのだ。出来るのか、アメリカ、こんなこと出来るのか、こんな繊細な作業出来るのか~。なら今すぐ全米に知らしめよ~その調理法を、その味を!!
西や東の端っこだけで旨いモンをとどめるな。
本当においしかった。
アメリカ生活で一番旨かったと言っても過言ではない。
これで砂漠の中でしばらく暮らしていける。赤身も白身もほぼ同じ食感の街の小さなSushiバーのにぎりでも・・・。
522 Green Street San Francisco, CA 94133
Tel: 415-398-3181
12月ですな。もう今年も終わりかぁ。




