安定して朝晩が寒い。
特に朝は、5度を切る日も多い。
朝、ムスコがバス停に向かうのに、ほんの少し見送りに外を歩くのだが、クソ寒さが半端なく、9月にして、アグを履いてもうている。
そして、何よりも安定して乾燥している。
砂漠気候の特徴のひとつ、雨が少ない乾燥帯であるからだ。するとどうなるかというと、ものすごいスピードで
老ける
保湿が追いつかないのだ。
シカゴも冬場は乾燥していた。冬が来ると肌の水分が減り、光の反射が悪くなり、ツヤがなくなってくすんでしまう。とはいえ、よく顔を突き合わせる友人同士は、みなある程度一様にくすむわけで、自分だけ際立ってくすんで汚ねぇ、とは思わない。
しかし、年明けに肌が光っている駐妻を見ると、あっ、あの人、一時帰国しはったんちゃう?と日本で水分を得て、若返った分はスグ気づく。そして鏡に映る自分を見て、「くすみとは」と物語を自分に語り始めるのだ。
そんなシカゴの乾燥物語を軽く超えるオニ乾燥なネバダ。しかも年中。
先日、モールへ買い物に行き、服を当てて鏡を見た時の、自分のほうれい線がより長くより深くなっていることに気づき、服どころではなくなったのだ。
老けていくスピード、マッハ文朱。
シカゴの比にならんくらい、ものすごいスピードで老けていく。乾燥物語など語っている余裕などないのじゃ。
あの日から、朝晩の洗顔後のパックが欠かせなくなってしまった。
アジア人は童顔だから老けて見えなくてエエわね、と中年の白人が、段差のない顔に羨望のまなざしを向けるという、ここからがアジア人の本領発揮という場面で、白人を追い越してどうする。
ツヤツヤにしてくれとは言わん。せめて、40代なりの現状維持を希望する。
老けるなら、徐々に行ってくれんと、こっちの心の準備が間に合わん。