先日、週末を使って、小さな街へ向かうことになり、ほっそいちっこい飛行機に乗って行った、の帰り道の話。

 

空港も小さく、細い廊下にセキュリティーが配置され、特設感ただようセキュリティー・・・。

自分たちの番が来たと、かごを用意したところで、係の男性から紙を一枚渡された。

 

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ボッロボロ

 

クッシャクシャやし文字がカッスカス。何人の手を渡り歩いてきたのか・・・そろそろ新しいの印刷しなはれ、と思っていると、係の男性が、「この紙持って、靴は脱がなくていいから」と言う。

 

よく見ると、Expedited screeningと書いてある。つまり、このセキュリティーの混雑を避けるために、この紙を持っている人は靴を脱がずにセキュリティーを通れる、というモンであった。

 

 

ほやけど、なぜ、ワタシがこれに選ばれた?

 

と紙を読むと

対象は75歳以上または12歳以下

 

と書かれている。

まさか75に見えたんとちゃうよな...

 

と「どっちやろ」ムスメに聞くと、「そら、75歳の方やろ」と即答される。ムスメはちょいちょいワタシをへこませる。

 

で、カッスカスの文字を読み進めると、designated passenger(指定されたお客さん)と出てきた。「こっちや、オカンが選ばれた理由はこっちであって、75歳の方とちゃうわ」とムスメとやりあっていると、斜め前の方で、ワタシの手荷物の紙袋がセキュリティーのビラビラカーテンにあたって、かごから落ち、前へ進まなくなっているのが見えた。

 

 

しかも、その袋というのが、朝食のブッフェでとったバナナが一本入っているだけ。そんな紙袋が、カーテンに引っかかっている・・・。

 

係のねぇちゃん、ため息いとつ。かごにぼいっと放り入れ、ビラビラカーテン通過。

 

 

円滑に進めるために選ばれた人だったハズが、人より余計に時間をかけてもうた次第。

 

今度から、バナナはリュックに入れておきます。

すんまへんでした。

 

 

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