新年度が始まり、高校での大きなイベント「ホームカミング」が近づいてきている。

 

ホームカミングとは、ものっそざっくり説明すると、文化祭。

さまざまなイベントがあり、ミスター&ミスハイスクール的なのも選ばれ、フットボールの試合があり、そしてドレス着てダンスパーティもある。

 

そのドレス、もうこの間の中学卒業のんでよろしいやん、と思うところだが、コレ、毎年新しいので行くんだと・・・。

 

土曜日、二つとなりの街へ、朝早くからドレスを買い行く。

 

山のようにドレス抱えて試着室に入る。30分ほどでよいモンが見つかり、支払いへとレジへ向かった。すると全身から、ワタシ自信ないんですぅ、というオーラ出しまくった若い新人さんのレジにあたってしまう。

 

 

ドレスをカウンターに置き、財布を出し、クレジットカードを取り出そうとしていると

How can I help you?と聞かれる。

 

何か御用はございますか?って

この商品を購入する手続きを踏みたいに決まってるやんか・・・

 

ムスメと二人、全力で戸惑いながらも、「このドレス、買いたいんですケド?」と答えた。すると次の質問が飛んできた。

メイシーズのカードはお持ちですか?

と。

 

声、小っさ。

 

緊張なんやろな。マニュアルの頭っから全部順番に言ってるんやろか・・・、頑張りやと思いつつ、とりあえず支払いが終了し、自宅へ戻った。

 

 

帰ってすぐ、自分の部屋でドレスを着るムスメ。アッ~、ママ~!!と言いながら降りてきたムスメ。

コレ見てよ、と。

 

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盗難防止用のタグ・・・

 

レジのねぇちゃん、やってくれたなぁ。こんなもん、強力磁気がないと外せへんやつやん?つまり、店戻らなアカンやん。今、戻って来たトコですやん....

 

 

こうして、また2つ隣の町まで向かい、レジに差し出す。さっきの若手のねぇちゃんは、隣のレジをやっている最中。ベテランっぽい人に、説明しレシートとドレスを出す。若手のねぇちゃん、横目でちらり、そのドレスと私たちを見て、そのまま目をそらした。

オマエ・・・

 

 

小さくため息をついて、そのタグを外し、悪かったわね、と謝ってくれたベテラン。そのレジは3人しかいない。このベテランも誰のミスか気づいいて、おそらくあのため息からして、またか・・・ってなことなんだろうと推測した。

 

 

デパートを出るときに思った。

そういえば、出入り口にある盗難防止のアラームシステム、作動せんかったな、と。

 

 

 

ダミー?それとも節電?

 

 

ここのアバウトはさすがにアカンのんちゃう?と思ったのである。

 

 

 

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