ハタチで車の免許を取り、19年間のペーパードライバーを経て、いよいよシカゴで車を運転し始め、何べんも泣きそうになって3年が過ぎた。

日本にはないシステムだが、イリノイ州はナンバープレートの登録更新を年に1回しないといけない。

今月末までに更新せんといかんので、オンラインでの方法もあるが、これも英語の練習と最寄りのDMV(Department of Motor Vehicles)へ向かった。

毎年なら数週前に更新のお知らせハガキが来るのだが来ーへん。私は1年目で寒なる体験(こちら)をした結果、更新月を忘れないでいる。あれも無駄ではない経験であったかと。

聞いた話だが、州の財政難でお知らせハガキの送付サービスを一旦停止したとのこと。

調べてみると、昨年の9月末に発表され、翌月から速攻実施されたようで。

日本もここも市民が得するモンの施行はゆっくりやのに、行政側が得してこっちが困るゆうヤツは、なんでやろな、仕事がものごっつ早い。

これで月々45万ドルの支出を抑える事ができるらしいから、「特急」案件だったのだろう。

DMVに到着。
昨年の登録時にもらったスティッカーの台紙にPIN とIDナンバーが印字されているので、これを「関所」とも呼ばれる受付で渡す。

シカゴに来て免許を取ろうとして、この関所受付で、「担当者により言うこと違う妖怪」のおかげで門前払いになる人あまた。

どこのカウンターより、この関所がいっちゃん緊張したりして。

そこで車両情報が書かれた1枚の用紙が渡され、奥の更新カウンターへ進む。

カウンターで、その用紙を渡し、住所変更がないかの確認があり、$101を支払う。
担当のおっちゃん、
「オンラインで情報登録しといたら、メールで更新の知らせ送信は継続してやってるさかい安心やで。登録まだやったらしとき~」

と教えてくれた。
今年は愛想のエエおっちゃんに当たってよかったわぁ。

ふと横を見ると、運転免許証を取るためにテストを受けている人たちがいた。

蘇る、3年前。
蘇る、路上テスト前にゲェゲロー出そうなくらい上がり倒していた3年前。

と目を細めていたら、どんどん蘇ってきた。

蘇る、空港から家に到着し、ここにこれから5年住むのかと覚悟を決めた3年前。
蘇る、風呂場の排水口の毛詰まりで、足首辺りまで湯がたまりながらシャワーした3年前。
蘇る、トイレが詰まって溢れそうになって、実際ちょっと溢れてもうた3年前。


いやいや、
途中から日常の出来事ですやんか。


こうして無事、更新終了。
来年の更新が最後となってしまうのか....。



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