サンフランシスコ、クリスマスイブの初日を満喫し、ホテルの部屋へ戻ってきた。


部屋に戻り、全員が言う。


寒ない?


暖房を入れた状態で部屋を出て半日、全然あったかくない。

暖房の噴出し口に手を当ててみると、ぬるいノンしか出ていない。

すぐにフロントに電話し、担当の男性がやってきた。


彼が、噴出し口に手をかざしこう言った。


「あったかいノン出てますやん」


と。


「いやいやいや、ぬるいですやんか」


と、家族全員でつっこんだ。


「噴出し口を直接触れないように覆っている金属製のカバーが、暖房の熱で熱くなると、火傷の心配があるから、これくらいがちょうどエエ温度なんですよ」


という技術スタッフ。


火傷の心配?

風邪ひいてまう心配してくれよ。


部屋をチェンジしても同じであることがわかり、そのぬるい風で過ごすこととなった。

ふと、窓からのぞくと、この暖房の室外機が見えた。ものすご小さい。ということは、とカバーの中を覗き込んだ。暖房器も間違いなく小さいということも判明。


その小ささ、6畳間に、「はっさく」くらいの大きさの暖房器が1台ある、それくらい。

ぬくなるかぃ!!


しかし幸運にも我らはシカゴからやってきた。

少々の寒さは屁みたいなモン。


快適に過ごし、翌日を迎えた。

今回の旅には、車もあるので、移動も気楽だ。

サンフランシスコ2日目は、有名なゴールデンゲートブリッジを目指した。


海沿いの道を走る。

見えてくる、橋。その海岸には、シカゴでは見ない、松の木がある。松の木越しに見える、橋。関西の方ならわかるだろうが、その景色は、まるで、朝霧や舞子あたりとうり二つ。


あれ、明石海峡大橋とちゃうやんな・・・


などと思いつつ、到着。駐車場に車を止めようとすると、一人の男性がやってきた。

「30分しかないけど、この駐車場のチケット、使って~」とくれたのだ。

嬉しいやんか、こないな事、そうそう起きへん。うれしいなぁ、と駐車場代金を見た。

1ドル。

安っす


値段ちゃう。人の優しさに触れられて幸せやんか。


本日のミッション、ゴールデンゲートブリッジバックに撮影。


朝9時半の朝日に目ぇ、痛い、イタイ。

必ず誰かが目をつぶる、という駄作ばかり出来上がり、必死の思いで1枚だけ全員の目が開き、終了。

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明日はちんちん電車のって、フェリービルディングへ。


(つづく)





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