シカゴの春や夏。子供たちは外で思いっきり遊ぶことができ、プールも近くにあるので、やることがあるが、冬はとにかく、何か習い事で強制的に体を動かすものを用意しておかないと、喜んで-20℃の世界に飛び出すヤツはおらず、ただのひきこもりであり、ぶくぶく肥えるだけ。
子供が通う学校もこの時期にコーラス、タレントショーと練習から発表まで室内だけですべてできるイベントを予定する。
昨年、娘は秋からのチアリーディングのシーズンを2月に終えた後、やることもなく、肥えた。よって、今年は、学校の毎年あるイベントに絶対参加する、と決めていたらしい。
ミュージカルだ。
真冬から練習がスタートするミュージカルのオーディションを受けた。
彼女はバックダンサーがやりたくて、ダンサー枠で受け、合格。
ソロパートも取れて喜んでいた。
そんな娘が、昨日、学校から戻り、ガレージから家に入る間中、ずっと、
「ないわ~、あれはないわ~」
とぼやいている。
何かと聞いてみると
ミュージカルの衣装合わせがあったとのこ。
「コレ、見て」と画像を見せられた
周りの子たちは、かわいいドレスじゃない、と言っていたらしいが、親友のアンジーだけは、ドレスみて大爆笑。ついでに母も爆笑。ないな、ほんまコレはないな・・・。
ぼやきは続く。
「こんなんな、白人の透き通るような肌の子が着てこそのドレスやん」
「時代いつ?」
「NHKの朝のドラマちゃうねんから。マッサンか、わたしは」
「私、色黒。ほんでママゆずりのノペっとした顔やで。こんなん罰ゲームでしかないわ~」
いらんモン1こ放り込んだな。
とにかく、このドレスに合うヘアスタイル、模索中。
そして、もうひとつ、娘よ、このノペっと顔は、わてかて、母ゆずり。恨むならもっと先代を。
この衣装、もはや「大草原の小さな家」ですやん・・・。ポチっとおおきに。
