今や時代はデジタル。
X線も、超音波もデジタルなもんで、すぐに結果が出る。
全ての検査を終え、診察室の前で待つ。
もうここまできたら、どんな結果でも聞いてやろうやないか、と腹をくくった。
名前が呼ばれ診察室に入ると、ベテラン感あふれる女医さんが座っていた。
モニターには、先ほど検査し撮影した内臓という内臓のお写真がずらり並んでいる。なんか、すっぽんぽんな気分。右端の方には、ホルモン屋で見る肉の部位に似た波打ったモンがくっきり映し出されている写真もある。こんなもん体に持ってんのか、と衝撃。
手術してから左の胃の上がよく痛む。
さっきのエコー検査でも腹部左右、側面とやったのち、また胃に戻ったという、結果は黒に近いと思わざるを得ないシーンもあったためある程度の覚悟をしていた。
先生、大阪弁全開で
「健康ですわ」
と一言。
「先生、私、健康なんですか?」
手術もしたし、胃も時折痛むし、きまって左やし、と訴えると、バリウム回転写真が現れ、ほら、キレイな胃、と絶賛された。
血液検査も何もひっかかってないし、と。
先生、ほな私はなんで胆嚢に石をしこたまためたんでしょうか、と聞くと
「せやな、それはもう運に見放されてただけちゃう?」と。
運?ウンデスカ?
何も心配せんとこの調子で生活してください、と健康の太鼓判を押され診察室を後にした。思いがけない健康宣言に心躍る。
着替えて、結果表を見直していた。
体脂肪率17%・・・。
女性の本来あるべき体脂肪率、女性らしさを保つ理想の体脂肪率は22~23%。
20%を切ると、見た目のほどよい丸さも無くなり、女性ホルモンの分泌も減ってしもうたりする、とか・・・。私の体はもはやオッサンホルモン優位なんかもしれん。
ヒゲ生えてくるんとちゃうか。