娘は学校と地域のチアリーディング二つをやっている。
月曜日は学校のチアの放課後練習があるため、午後5時に迎えに行くことになっている。しかし、3時15分、部活のない日の帰宅時間に戻ってきた。
「どないしたん?」と聞くと
「今日はチアの練習なくなってん」と言う。
理由は・・・
「先生の飼っている犬が少し病気になった。」からだとか。
少し・・・?
「先生犬3匹飼ってるから病気がうつるともっと大変なことになるって、1時半ごろ帰っちゃった」
彼女はチアの顧問だけをやっているワケではなく、国語の教師でもある。
「アメリカ、ええなぁ、ペットがほんの少し具合悪い、で早退可能なんや。」と妻がまぁまぁ高熱でも全然帰ってこん旦那を思いながらそう伝えると
「彼女、犬のことすっごく愛してるから、当然やん」と受け入れている娘。
その後、メールをチェックすると先生より練習がキャンセルになったとの連絡が入っていることに気が付いた。そこには、ラブリーなワンコちゃんが病気のため、とは記載されず
due to unforeseen circumstances
『予期せぬ事態のため』、という、しゅっとした文章で練習キャンセルの理由がつづられていた。主張をしっかりするこの国でも、やや包んだ表現で伝える文化もあり、と知る。
もうこんなクソ会社で働いてたまるか、という理由であっても「一身上の都合」で、という言葉で濁す日本のよう。
これぞ大人の文章表現。
ちなみにこの、unforeseenって単語、英検1級レベルだそう。