日本産または日本の食品をアメリカで生産している食品、特にカレーやラーメンなどのスープや出汁にがっかりすることがある。
日本の商品と同じ名前をつけたルウなのに、いつものように作ったとて、口の中に含んだ時に何層にもわたり伝わってくる味が途中で消える。実に物足りない味になっている場合が多い。
先日、タイでよく食べていた、トムヤムラーメンを買い食べてみたのだが、なんと、タイ製品ですら、出汁の味が変えられていた。日本に輸入されているトムヤムラーメンはタイと同じ味、であるのに、アメリカの製品はアレンジされてしもうているのだ。
これがアメリカ人が好む味なんか・・・。
もちろん、国が変われば好みも変わり、そのマーケットに合わせて食品もアレンジを加えなければ売れないのだからしょうがない、とはわかっているが。
そもそも、そないに現地の人間、日本のカレーを食すのか。倒産で閉店セールをしていたドミニクスで、この棚の商品全部半額となり飛ぶように物が売りさばかれていったのに、いつまでも残っていた日本のカレールウを私は知っている。アメリカ人の声が聞こえてくる。半額になってもいらんわ。
それでも、いつか爆発的に売れるのを夢見つつ、アメリカ人好みに寄せたカレールウを販売し続けるのか・・・。
先日、見ていたテレビで、欧米諸国には「旨み」という概念がもともとない、という発言を聞いた。
「旨み」、つまり、口に入れた瞬間にドカーンとやってくる味のその向こう側にある、繊細ないくつもの層になった染み渡るあの味がないという。ホンマでっか!?
アメリカ人、味の向こう側、いらんねんな・・・。
アメリカ来て週末の自炊率ものすごい上がった。ポチッとおおきに。