「焼肉酒家えびす」の生肉被害で
既に4人もの方が亡くなられたということ。
とてもショックです。
実は私も、アメリカに来てすぐの年に
お肉の食中毒で死ぬほど苦しみました。
普段からお腹を壊しやすい私ですが、
魚介類、乳製品、卵など
どんな食べ物にも比較にならないくらい
恐ろしい症状。
その日は、出来たばかりのしゃぶしゃぶ屋さんに
友達と三人で行きました。
まだ日本から来て間もなかった私は、
食べ物が新鮮で美味しい北海道出身ということもあり
高級肉しゃぶしゃぶの食べ方をしてしまったのです。
しゃぶしゃぶせず、一瞬だけ熱湯に通し
ほぼ生の状態で、とろけるお肉の感触を頂く
しゃぶしゃぶ=生で食べられるお肉
まさに贅沢食生活三昧の方程式が
体に染みついていたことが仇となりました。
話に夢中で、食べ方や、ここがアメリカだということも
全く気にせず一人前をペロッと
ほぼ生で完食してしまったのです。。。
まもなく、本当にまもなく!
二件目のBarに移動し始めた車の中で
既にお腹が痛い><
Barに着いて、トイレへ駆け込み
下から上から止まりません。
この時はまだ、いつもの食あたりか~
くらいだったのですが
帰り際には、猛烈な寒気が
もう温かい春なのに、私だけ
とんでもない寒気に歯もガタガタ、唇も紫。
家に着いて、熱湯のシャワーを浴びても
皮膚がヤケドしそうなほど熱いお湯なのに
全然温まらない><
ひたすら熱湯シャワーに打たれて
ガタガタ震えたままお布団にくるまりました。
信じられないほど寒くて寒くて寒くて、、、
布団がこんなに無力だと感じたことはありません。
少し眠ると、今度は暑くて目が覚めました。
暑くて暑くて暑くてどうしようもない!
体が焼けるように熱い!!
天井を見ると、グルグル回ってる。
目が回り過ぎて、トイレにも歩けない。
私どうなっちゃったの!?
ここで初めて、自分の体が尋常じゃないことに気付きました。
体温は既に40度。
意識は朦朧・・・
かなりマズイ。
しかも、三日後に
身内の結婚式で日本に一時帰国予定。
あと数日だからと
保険も切れたまんまだった。
この国で、無保険で救急になんてなってしまったら
破産してしまう・・・
このまま私死んでしまうかも
怖くて、怖くて、心細くて
異国の地のアパートのお部屋に一人
涙が出てくる。
「せめて最後にお父さんの声が聞きたい」
意識が飛びそうなほど限界な状態で
日本にいるお父さんに電話。
状況を説明しながら、
もう二度とお父さんに会えないかもと思い
涙が止まりません。
LA:早朝
日本:夜中
異国の地にいる娘から
高熱で、頭が回って、保険もない
「死ぬかもしれない」と一言
泣いて電話を切られる就寝前の父。
心配で一晩中眠れなかったそう。(親不孝!)
明日は初めてのアメリカ行きになるかも
しれないと・・・
熱がグングン体を押してくる感じ
ジンジン痛い
体の限界が自分でも分かる
もう終わりだ
あまりにも辛すぎて、
普段は人に気を使いすぎて頼み事が出来ない私も
いよいよ命がかかっているという崖っぷちで
ルームメイトにも友達にも助けを求める。
病院が開く朝まで待って、どうしても駄目だったら
数千ドル、数万ドルの治療費覚悟で病院へ行こうと
友達と約束していました。
約束の時間が近づいてくると
少し体が楽になってくるのが分かりました。
長時間の苦しみがじんわり和らいできたのです。
一晩中苦しみましたが、私の体が
お肉の菌に勝ったみたいです!
熱で菌をやっつけてくれたみたいです(T-T)
でも、体は数日間衰弱状態
1週間滝のような
が続きました。
便意を催さなくても、トイレに座ったら
滝が流れる状態。
あんな感覚初めてです。
体の中の全てが一週間かけて
出つくした、搾り取られたというかんじです。
1週間で顔も体もやつれました。
食後1時間ほどで、上からも下からも出したにも関わらず
お肉の菌のというのは、一度体内に入ると
本当にすさまじい威力です。
お亡くなりになられた4人の方の苦しさを思うと
胸がぎゅっと締め付けられました。
私の場合は、食べ方に問題があったわけで
お店が悪いわけではありませんが、
今回の生肉事件のようなことがあると
余計に信用できる飲食店で食べたいなって
思います。
食材の新鮮さだけじゃなく、衛生面も。
私もユッケやレバ刺しなどの生肉が大好きで、
これからも食べると思いますが
場所をしっかり選んで食べるようにしたいと思います。
特にアメリカでは、軽い食中毒は日常茶飯事で
日本との基準が違うものも多く、
体質も体格も違う私達は
気を付けなきゃいけませんねよね。
あと、保険はやはり
万が一のために必ず入っておくべきです!
(特に海外では)
自己判断、自己管理で
外食を安全に美味しく楽しみたいですね。
最低でも、もうAのお店しか入りたくないです><
