母乳・卒乳

括弧母乳編 ②括弧

講師:はとがや助産所 

    鵜野洲みどり先生


クッキー赤ちゃんにとってのおっぱい


くま母乳っ子は丈夫ですお。

大事赤ちゃんを守る免疫物質

 赤ちゃんはお腹の中にいる時は、

 胎盤免疫抗体をもらっています。

 初乳は出産して2~3日経って出る

 ねっとりとしたおっぱいの事です。

 この初乳の中に生きた細胞が

 含まれています。

 それが、赤ちゃんの体をさまざまな

 病原菌から守ります。

 つまり、胎盤→母乳へと

 免疫抗体の分泌が引き継がれて行きます。

 初乳の中の免疫抗体は

 グロブリンと呼ばれ

 胎盤を通して得られる抗体とは

 全く別な働きを持つものです。

 赤ちゃんは生後6ヶ月を過ぎると

 胎盤からもらった抗体が無くなります。

 この頃から、色々な病気になりやすくなります。

 ところが、初乳を飲ませて引き続き

 母乳育児をしていたら

 初乳及び母乳に含まれる抗体が

 赤ちゃんを病気から守ります。


大事初乳には免疫体のコンクジュース

 初乳は生まれて4日目頃まででるおっぱいで

 5日以降からは普通のおっぱいとなります(成乳)

 初乳の中には分泌型免疫グロブリンが

 入っており(成乳の約10倍)

 又、たんぱく質・電解質の濃度も

 成乳の2倍以上あります。

 しかし、

 脂肪・乳糖・カロリーは

 成乳の約4分の3しかないのです。

 初乳は分泌させれる量はわずかですが、

 最も重要な栄養が優先的に入っており

 免疫体のコンクジュースみたいな物です。

 

大事ウイルス等が胃に入らないように

        ガードを創ります。

 初乳に含まれるグルブリンは

 赤ちゃんの口から入り、

 胃や腸の粘膜に広がり、

 細菌・ウイルス又はアレルギー原が

 入ってきても、

 中に進入しない様にしています。

 この免疫体は消化酸素に対して

 抵抗する力が強いので

 消化吸収されず

 腸粘膜の上皮細胞の表面に広がって

 ストップさせます。

 しかし、初乳を飲ませたら大丈夫だからと

 おっぱいが出ないからと言って

 人口乳に替えてはいけません。

 毎日飲むおっぱいの中に

 免疫グルブリンが入っており

 毎日、腸壁に防御システムを作っているのです。


大事母乳は中耳炎になりにくい

 口の中の粘膜、

 中耳の粘膜、

 気管支の粘膜の表面まで

 広がって感染防止に役立ちます。


大事細菌が進入すると

  やっつける物質も入っている

 C3という補体

 (抗体と一緒になって細胞なども破壊させる働きもある)

 赤ちゃんにとって最も恐い感染を防止しています。

 その他、

 ラクトフェリンというたんぱく質

 大腸菌に強い抗菌力を持っています。

 

大事赤ちゃんが病気になると

  それに対する免疫グルブリンが

      乳房の中で作られます。

 赤ちゃんが風邪などをひいて

 新しい菌にさらされると

 お母さんの乳房のある部分で

 赤ちゃんを脅かす菌に反応して、

 特別な抗体を作り始めます。


大事赤ちゃんが危機になった時

  負けない土台づくり

 お母さんのお腹の中で無菌状態でいた赤ちゃんは

 産道を通って外界に出たとたん

 雑菌にさらされます。

 まず第一は大腸菌の酸性にさらされます。

 ところが、初乳を飲んでいる赤ちゃんは

 ビフィズス菌という乳酸菌が

 あっという間に優先になります。

 大腸菌の天下はわずか48時間。

 母乳を飲んでいれば

 大腸菌の酸性状態は保たれません。

これが、母乳が赤ちゃんを病気から守る

 メカニズムです。

 

大事母乳は太りすぎ(肥満)

    心筋梗塞を防ぎます

母乳は、飲み始めから

終わりまでの間に違う成分を分泌し

赤ちゃんの飲みすぎをコントロールしています。

生まれたての赤ちゃんは

満腹感が分かりません。

人口乳の赤ちゃんが大きくなるのは

入るだけ赤ちゃんが飲んでしまうからです。

肥満要因・脂肪細胞は

赤ちゃん時代の栄養で決まります。

肥満は、脂肪細胞を作り出し

食べる量を減らしても

なかなかやせられないのです。

それから、

赤ちゃん時代の栄養方法で

母乳で育った人は動脈硬化が少ない事です。

それは朝鮮戦争で若い兵士の解剖で

わかったそうです。


P.C*育児ラジオ

育児ラジオ「へそのお.com」

矢印↑第32回 

 「母乳のが出なくて

   悩んでいるママへ」について

鵜野巣先生の生のお話が聞けますハート

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