今日は 本の紹介です。
このところ 組織にいた時の自分のことを思い出していた私にとって、この本がとてもヒットしました。
『心のなかの幸福なバケツ』仕事と人生がうまくいくポジティブ心理学
トム・ラス
ドナルド・O・クリフトン
ドナルド・O・クリフトン氏は、強みを見つけるのに役立ててきた評価システム<ストレングス・ファインダー>の発明者であり、『さあ才能(じぶん)に目覚めよう』等の著者でもあります。
この本の中にあるたった1つの理論をお伝えしますね。
それが、「バケツとひしゃくの理論」です。
人は誰でも心にバケツを持っている。他人に何かを言われたり、されたりするたびに、このバケツの水は増えたり減ったりする。バケツの水がいっぱいのときは、気分がいい。バケツが空になったとき、気分は最悪だ。
バケツのほかに、ひしゃくも持っている。ひしゃくを使って誰かのバケツに水を注げばー相手が明るくなるようなことを言ったりしたりすれば、自分のバケツにも水がたまる。逆に、ひしゃくで相手のバケツの水をくみ出せばー相手を傷つけるようなことを言ったりしたりすれば、自分のバケツの水も減る。
私は、これを読んで、はっとして、そして、その通りだと思いました。
相手のことを想って、何か言ったりしたりした時には、満ち足りた気持ちになります。
逆に、相手を傷つけるようなことを言ったりしたりすると、(それは、大抵は自分を守るためだったりするのですが)自分が減ったような気持ちになっていました。
それは、まるで心の中のこのバケツのよう。
例えば、前職の医療機関に勤めていた時に患者さんに声をかける時のことを思い出すと、相手の方のバケツにお水を注ぐようなイメージができます。
その時に私の中のバケツは、満ちていました。
職場環境の中で、自分がとても減っていると感じているときもありました。
それは、ネガティブな言葉を日常的に聞いているときでした。
私は、ポジティブとか、ネガティブとか二極化していることにはあまり賛同できませんが、便宜上使わせていただきました。
ほんのちょっとのことでいい。
相手のためになにかをして、心の中のバケツに水をいれましょう。
とくに、自分が最近減っているな、と思ったら、ぜひ。
やる時のポイントは、見返りを期待しないということかな、と思いました。
だって、やっただけで、勝手に水はたまりますから。
この本には、バケツに水を注ぐための5か条も書いてあります。
この法則を知って、組織のみんなで実践すれば、誰にとっても素晴らしい組織になるだろうと、思いました。
前職の時に知りたかったです。
簡単に読めますが、著者のドナルド・O・クリフトン氏の遺作なので
いいところがぎゅっとつまった深くて愛のある本です。
もし気になったら読んでみてくださいね。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。