※本記事は、キャリアコンサルティング技能検定及び国家資格キャリアコンサルタント試験向けの内容です。

 

キャリアコンサルタント試験学科対策シリーズです。

 

ベルこの記事は産業カウンセラー試験を受験する方、試験を受けなくとも50代以降様々な困難を迎えている方に読んでいただきたい内容です。

 

転機(トランジション)に関する問題は2問から3問出題されます。

 

キャリア形成とは転機の連続と考える中で、転機の捉え方、乗り越え方は、それぞれの提唱者によって異なります。

 

今回はブリッジズをとりあげます。

ブリッジズは、転機には3段階あると考えました。

 

1何かが終わる

2ニュートラルゾーン(宙ぶらりん状態)

3何かが始まる。

 

注目すべきは転機の始まりが、「何かが終わる」と捉えたことであり、終わったということを自覚する重要性を訴えています。

 

この転機の第1段階においては、以下の様な感覚が生まれます。

 

旗離脱

これまで慣れ親しんできた場所や人から引き離されることから生じる感覚
 

旗アイデンティティの喪失

過去の世界とのつながりを断ち切ることで、自己定義の手段を失い、自分が何者であるのかわからなくなる感覚。


旗覚醒

これまで自分が属していた世界に抱いていた楽観的な見方は幻にすぎないと気付く感覚(会社、他者、その他の何かに裏切られた場合により強く感じる


旗方向感覚の喪失

どこに向かうといいのか、どうすればいいのかわからなくなる。

 

ブリッジズは、転機は、現在の人生のステージに、もはやあてはまらなくなったもの、あるいはそれとぴったりであるものを手放すことから始まると考えたのです。

 

自分で、自分自身のために、「もはや相応しく言えなくなった」ことが何であるかをしっかり捉えることが重要であるとブリッジズは言っています。

それが「何かが終わる」というところを特に重要視した理由なのかなと私は感じました。

 



 

>>キャリアコンサルタント 学科対策 記事一覧

 

>>販売中の教材はこちら!