“ねたばれ”注意 

 先日「ホッパーレース」を見ました。
 「農薬」(農毒とか脳毒と言ったほうがいい)を撒いたほうが
かえって殺したいウンカ(ホッパー)の異常発生を招くという内容でした。
 それは天敵を殺してしまうからなのだそうです。クモとか蜂とかを。

 ウンカは卵を、稲の葉の葉脈?同士の隙間の奥のようなところに産むので、
なかなか外からは見つけにくい―人間だけでなく天敵からも―のに、
その卵に、とても小さな蜂が卵を産み付け、のっとってしまうのだそうです。 
 その蜂の卵がかえってそだっていくところを写真で見せてくれるのですが、
ウンカの卵は半透明なのに、その蜂の卵は焦げ茶色で憎たらしい。
 
 この憎たらしいと思わせるところが、この映画、よくできています。
 ウンカの一人(一匹)が語る、という構成になっていて、
人間の敵であるウンカに感情移入してしまうんですね。
 もっともそれだけでなく、白いものはきれい、という洗脳を受けてきて
いるのでしょうか、天使のコスチュームが白かったりするので。