「思いやりのある子」に育てることです。
誰かに「どんな子になって欲しいですか?」と聞かれて
ほとんどの親が、口にする言葉として
思いやりのある子
心の優しい子
人の立場に立って考えられる子 等々
ではないかと思います。
「思いやりのある子」って、
どう育てたらいいのでしょうか?
親の接する態度としてとても大切なことは、子どもの立場に立って、子どもの気持ちを汲み取ることです。
この子どもの心に「共感」することが、「思いやり」を育てるのです。
生まれて1~2か月の赤ちゃんは、快・不快を泣くことで表します。
赤ちゃんはお腹がすいたり、痛みがあって泣いた時に、
親がすぐに要求に応えてくれた
親がいつまでもほったらかしで要求に応えてくれなかった
ということを認識して、情緒が発達していきます。
そこで赤ちゃんは、泣いても放っておかれると、
おとなしく反応がない子になって、情緒の発達が
止まってしまうのです。
また赤ちゃんが微笑み始める頃に、親は微笑んでくれるのが
嬉しくて抱き上げ、声をかけるなどして、どんどんあやしますよね。
赤ちゃんは親にあやされることで、情緒が発達していくのです。
このことが「思いやり」の心を育てていくことなのです。
人見知りは、親子の情緒的な結びつきができることで現れます。
赤ちゃんは、知らない人に不安や恐れを感じて、
お母さんやお父さんにしがみつくのです。
お母さんやお父さんに対する信頼感や安心感は、
この思いやりのある接し方の結果なのです。
特にお母さんとの結びつきが強まる1~3歳頃は、
不安があると、お母さんにスキンシップを求めることで
情緒安定をはかります。
3歳頃までに、お母さんから「思いやり」の心を受けて育った
子どもの心には、お母さんの暖かい心が
刻み込まれていきます。
これが子どもの心の安全基地となって、
「思いやり」の心として育つのです。
また幼児期は、自分本位な面がとても多くみられますよね。
でも思いやりの心が少しづつ育っていくと、
相手の立場を考えた行動を取れるようになってきます。
年齢が上がるにつれ、自分の行動をコントロールして、
相手のことを考えられるように発達していきます。
そして、自分で考えてどんな行動を取ったらいいのかを
判断できるようになってきます。
このように育つことで、「思いやりのある子」に
育っていくのです。
これは、生まれたばかりの頃からのお母さんやお父さんの
接する態度によって、子どもの心に芽生えていくものです。
お母さんやお父さんが、
子どもの立場に立って、子どもの気持ちを汲み取る
という接し方をすることで、思いやりのある心が育つのです!

