
「東大生を育てた母親の子育て法」として
親が子どもに残せる最高の財産は『教育』であるを理念として
『子どもの持ち味を伸ばす』ための子育てのヒントを書いています。
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「9歳の壁」という思春期の入り口
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子どもが悩んでいると、ついつい根掘り葉掘り聞いてしまいがちです。
子どもが困っている時、心配になって聞きすぎたり、
親が代わりに解決してしまっては子どもの自立を妨げてしまいます。
そのためには、子どもが悩みについて考えることができるように、
子どもから話ができる関係を作っておくことが大切です。
そこでまず一番重要なことは、「聞くこと」です。
「聞く」ためには、子どもが話すことが先なので、
聞くという姿勢は「待つ」という親の姿勢を取ることなのです。
また、ただ聞くために待つというだけではなく、
積極的に聞こうという姿勢で待つことです。
これは子どもの小さくて、まだ言葉で感情を表せない時は、
しぐさ、表情、態度などから、子どもの悩みや思い
を汲み取ることが重要になります。
こういった言葉で表せないことも含めて、親が子どもから発せられる
メッセージや言葉を「理解しましたよ」と子どもに確認しながら
聞くことが、積極的に聞く態度である「能動的に聞く」ということです。
私は、「親業」の本に出合って独学で習得して、
息子に対しては、「親業」の接し方で親子関係を紡いできました。
以前のブログの「自分で決めたことだからできる!」は、
中学受験の頃の話です。
この時、「自分で決めた」と息子が自分で判断するために
能動的に聞きました。
※そこでは、息子が私と一緒に作った勉強の日課表通りにいかなくて、
母 「最近、なかなか日課表通りに
やれていないんじゃないかなぁ。」
息子 「う~ん。どうも順番が良くないのかなぁ。」
母 「そう。順番が良くないと思っているんだね。
だったら、○○と○○の順番を変えてみたらどうかなぁ。」
息子 「その方がいいかもね。そうしてみるよ。」
というように、その都度うまくいかないところを
修正しながら、進めていきました。※
この「そう。順番が良くないと思っているんだね。」が
能動的に聞いた部分です。
一見して、オウム返しのようにも取れますが、これは
息子の気持ちを
私が理解したという「共感」した
態度や思いで聞くことなのです。
このように子どもの心を温かく受け入れ、子どもの思いや態度、活動を
認めるという接し方は、意欲を高め、自主性や判断力を育てるのです。