
「東大生を育てた母親の子育て法」として
親が子どもに残せる最高の財産は『教育』であるを理念として
『子どもの持ち味を伸ばす』ための子育てのヒントを書いています。
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生まれたばかりの赤ちゃんの脳細胞は、大人と同じ140億です。
体と共に頭が大きくなるのは、神経細胞の突起(シナプス)が
ドンドン伸びて神経回路が広がっていくからです。
この神経回路は、生後1年間で爆発的に広がり、出来上がるため
新しいことを学び、知る、感じるという刺激を与えなければ、
脳が正しく働かなくなってしまうのです。
では生まれたばかりの赤ちゃんを想像して、頭の中を
何も考えない、何も知らないという真っ新(まっさら)な状態
にしてみましょう。
そこでお母さんに抱き上げられ、愛情あふれる声で
『いい子だったねぇ』
『お腹が空いたでしょう』
『オシメを変えると気持ちいいね』
『今日は風が吹いてさわやかだね』 等
と語りかけられる、その息づかいとスキンシップの心地よさ。
この愛情あふれる声、息づかい、スキンシップの心地よさが、
赤ちゃんの脳を刺激して、新しいことを学び、知る、感じる
という原動力になるのです。
赤ちゃんは、何を言っても理解していないんじゃないか、
何を言っても聞いていないんじゃないかと思えるでしょうが、
生まれた瞬間から、言葉を覚えていこうとしています。
ですから、お母さんはおしゃべりでなければなりません。
お母さんが赤ちゃんの言葉の泉となって、
赤ちゃんの脳に注いでいくのです。
赤ちゃんから、言葉がしゃべれて他人とつきあえるようになる2~3才頃までに、
お母さんの言葉によって、しゃべれるようになり
言葉や会話を理解することができ、知能を発達させるのです。
赤ちゃんの頭の中は、何も考えない、何も知らないという
真っ新(まっさら)な状態なので、お母さんは
あらゆる感情や感覚を赤ちゃんに伝えるのです。
例えば
『~は甘いね』 『~はツルツルしてるね』
『~のいい匂いがしてるね』 『~の音は綺麗な音だね』
『~は赤い色だね』 『楽しかったね』
『~は嫌だったんだね』 『痛かったねぇ』
『気持ち良かったね』 『嬉しいね』 等
を、お母さんと子どもとで共有して共感することによって、
子どもはあらゆる全ての感情や感覚を、脳の中に取り込んでいくのです。
赤ちゃんは、『~が甘い』ということを知らないのですから、
これは『甘いんだ』『甘いと感じるものなのだ』と
一つ一つを脳の中にインプットしていかなければならないのです。
ですから
お母さんは子どもが3才位までは
あらゆる感情や感覚を
子どもと共有して共感するために、
しゃべり続ける『言葉の泉』になるのです!