「受け入れる力」と「切り替える力」は鍛えられる
サッカーワールドカップを見ていて、試合内容そのものはもちろんですが、それ以上にメンタルやコミュニケーションに注目して観戦しています!
今日のスウェーデン戦でも多くの学びがありました。
今回の試合で、あらためて感じたのは、
「受け入れる力」が「切り替える力」を育てるということです。
素人の私がテレビ観戦しながら、レフリーの判定に「えっ?」と思う場面が何度もありました。
私でさえそう感じるのですから、ピッチに立っている選手はなおさらでしょう。
とんなスポーツでもそんな場面はあるものです。
それでも、納得いかないとアピールしても、判定が変わらないことも多いでしょう。
そんな場面でも、選手たちは、不満や悔しさを抱えながらも、その現実を受け入れ、すぐに次のプレーへ集中していきます。
「あの判定が違っていたら…」
そう考えたくなるのは自然なことです。
でも、その思いにとらわれ続けてしまうと、次のプレーにも影響が出てしまいます。
ここで大切なのは、「受け入れる」ということは、「納得すること」でも「諦めること」でもないということです。審判の判定を現実として認め、その上で「今、自分にできること」に意識を向けること。
これが「受け入れる力」の大切さなのだと感じました。
自分では決められないこともある
これはレフリーの判定だけではありません。
選手起用も、選手交代のタイミングも、最終的には監督の判断です。
スタメンで出られるかどうか。
途中出場になるのか。
あるいは出番がないのか。
選手自身には決められないこともたくさんあります。
一方で監督もまた、チーム全体を見ながら、結果への責任を背負って決断しています。
どちらの立場も簡単ではありません。
だからこそ、お互いに「自分ではコントロールできないこと」がある中で、それぞれが目の前の役割を果たそうとしている姿に、胸が熱くなります。
本田圭佑さんの切り替え力
そして、昨日のテレビ観戦で印象に残ったのが、解説の本田圭佑さんのコメントでした。
本田さんは、試合の後輩から、日本が1位通過か2位通過かを、かなり気にしておられました。
そして、日本の2位通過が決まり、次の相手がブラジルだとなった瞬間、「えー、ブラジル!?」と率直な反応。
ところが、その後、次の試合会場がヒューストンだと確認すると、日本は「今負傷者もいるし、移動の負担が少ないのはヒューストンはプラス。」「空調もあるスタジアム」と、すぐにその状況の中で良い面を探しているようでした。
変えられない事実を嘆き続けるのではなく、その条件の中で最善を見つける。短い時間の中での、実況アナウンサーとのやり取りの中で、本田さんの「切り替える力」を見せてもらった気がしました。
長友選手の起用にも感じたこと
そして、長友選手の起用にも、「みんなで戦う」という監督からのメッセージが込められていたように感じました。
試合の終盤に向けて”今”に集中し、チームの雰囲気が引き締まったようでした。
私たちの日常でも同じ
スポーツの世界だけが特別なのではありません。
仕事でも、家庭でも、人間関係でも、
「どうしてこんなことが起きるんだろう」
「納得できない」
と思う出来事はあります。
でも、その現実を変えられないなら、その後の自分の行動は選ぶことができます。
私たちは、「変えられないこと」に意識を向け続けると苦しくなります。
一方で、「今、自分にできること」に目を向けると、人は少しずつ前へ進む力を取り戻せます。
受け入れる。
切り替える。
そして、「今、自分にできること」に意識を向ける。
そんな力は、日々の経験の中で少しずつ鍛えられるものなのかもしれません。
サッカーワールドカップの熱戦を見ながら、あらためてそんなことを感じた一日でした。
さて、次はいよいよ30日深夜2時、ブラジル戦。
日本代表らしく最後まで戦い抜く姿を楽しみにしています。
日本から念を送りましょう⚽️✨
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