バンコク最終日に訪れた“愉楽の園”と、思わぬハプニング
タイの旅の最終日。
空港に向かう前、どうしても行きたかった場所に、ひとり足を運びました。
それは――チャオプラヤー川のほとりにある、格式高きホテル
「マンダリンオリエンタル・バンコク」。
このホテル、実は作家・宮本輝先生の小説『愉楽の園』(1992年刊)の舞台となっている場所なんです。
テルニスト(=宮本輝ファン)の私としては、一度でいいからその世界観に触れてみたかったのです。
ホテルの周辺には、昔ながらのバンコクの街並みも残っていて、どこか懐かしさを感じさせる風景が広がっていました。
重厚感のあるロビーに足を踏み入れると別世界。
世界中の著名人が愛したこの場所で、ちょっと緊張しつつも、贅沢なひとときを味わいました。
帰国したら、もう一度『愉楽の園』を再読したいと思いながら、お茶をしました。
…と、ここまでは優雅な時間だったのですが、実はこのあと、ちょっとした“事件”が起こります。
バンコク名物(?)大渋滞とコミュニケーション
マンダリンオリエンタルホテルをあとにし、
宿泊していたホテルに戻り荷物を取ってから
空港へ向かう予定だったのですが――
まさかの大渋滞!
まったく車が動かない…!
バンコクの渋滞は「世界ワースト1」とも言われるほどだそうですが、本当に動かないんです。
しかも、運転手さんは日本語も英語も全く通じず、こちらの意図が全く伝わらない…。
困り果てた私は、
持っていた地図を広げ、ジェスチャーと表情フル活用で「今はどこにいますか?」空港に行くので急いでいることを必死に伝えました。
このままだと、全く動かないまま1時間ということもあるらしい。
言葉の通じない、ノンバーバルでのコミュニケーションを駆使して
「ここから一番近いBTS(高架鉄道)の駅に行って、乗り換えた方が早い」ということになり、
最寄りの駅までタクシーで移動 → BTSに乗り換え → 無事ホテル到着 → 空港へ行くことができたのです!
改めて思ったのは、
言葉が通じなくても、「伝えよう」という気持ちと工夫があれば、なんとかなる!ということ。
地図があったのは助かりましたが、
ジェスチャー、表情、声のトーン。
これぞ、ノンバーバル・コミュニケーションの力。
どこにいても、伝える力はあなたの味方
今回の旅で、あらためて感じました。
コミュニケーションは、国が違っても、文化が違っても大切。違うからこそ、より理解するために
もっと重要です。
そして「伝える力」は、言葉だけではないんですね。
笑顔、しぐさ、目の動き、声のトーン。
そういった、非言語の伝え方が、時には言葉以上に想いを届けてくれることもあります。
これは、日常でも役立つコミュニケーションスキルです。
意識して味方につけくださいね!
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