今日はFM千里のカタリスト倶楽部の研修で講師を務めました。

テーマは「伝えること」と「伝わること」。


私は、アナウンサーの経験とSBTメンタルコーチの視点から、「伝える」ことの大切さについてお話ししました。


カタリストとは、FM千里が一般公募する語り手のこと。

一定の研修を受けた方が、朗読やラジオドラマ、番組パーソナリティとして活躍されています。

今日は、その研修を終えた皆さんが所属する「カタリスト倶楽部」での授業でした。


すでにラジオドラマや番組を担当されている方もいます。全部で4クラスあるうちの今回は、土曜日クラス。

平日はお仕事をされている方が多かったです。


皆さんの目的や目標を聞くと、


・ラジオドラマをやってみたかった

・引っ込み思案なのを克服したい

・表現するのが昔から好きだった

・昔憧れてた声の仕事に、子育ても一段落したのチャレンジしてみたい

・放送部での経験を活かして、やっぱりプロになりたい

・芝居を昔やってたの好きなことをしたい

・朗読が上手くなりたい


皆さん、それぞれの思いで参加されています。

そして、自分のために選んだ時間!

そのやる気や熱意に満ちた気持ちが、こちらにも

伝わってきます。

素晴らしいですよね!


「伝える」こと「伝わること」について、話をした後、実際に文章も読んで「伝えて」もらいます。

拙書をテキストとして、皆さんに読んでいただく時間も設けました。


「伝える」のに大切なのは「誰に、何を伝えるのか」を意識すること。

そして、伝える内容をしっかり理解することが必要です。自分の中でしっかりと消化してから言葉にするのです。

アナウンスの基礎も表現のテクニックは道具として大事ですが、土台となるが「伝える思い」で、それがとても大切と考えています。


最後の振り返りで、

「文章を読んで、自分のこれまでを振り返りドキッとしました」

「実際の職場でもやってみようと思います。」

といった嬉しい感想をいただきました。


文章で伝えたことが、相手の中で消化され、新たな気づきになる。著者として、これほど嬉しいことはありません。


自分が書いた文章が、読む人によって響くところが違うことも改めて感じました。


どれが正解というわけではなく、それぞれに良さがある。

だからこそ、「伝えること」は面白いですね。


とても豊かな時間を過ごすことができました。