きょうの題も「一隅を照らす」。


有名な最澄、伝教大師のお言葉です、この「一隅を照らす」という言葉が天台宗の中では、今、展開されている「一隅運動」の原動力になっています。


「一隅を照らす」というのは、「照千一隅」という仏教の古い経典の中に出て来る言葉です。


「一隅を照らす」というのですから、大きなことをするのではなくて、私たちの生活の一隅に小さい灯をともしなさいということです。


世界を改宗させるとか宣教運動という宣伝じみたものではない。


本当の信仰の生き方というのは、そんな遠いところにあるのではなく足元にあるのだ。


そして身近にあるのだ。


小さな一隅に火を照らしていけば、やがてそこに大きな宣教はなされいくということです。


奥村一郎選集より抜粋

 

 

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