人々は、聖なる遺物によって、その人そのものに繋がっているという感覚を持ちます。
 
御聖体をいただいてイエスと共に歩むという気持ちも同じ感覚です。
 
聖人の遺物は、崇敬の対象です。
 
ローマ教皇の権威もイエスの十二使徒の頭とされた聖ペトロのペルソナの力によって授かったと理解されています。
 
では、聖ペトロの遺物とは何か、まさに聖ペトロの墓にあるのです。
 
サン・ピエトロ大聖堂はペトロ殉教の地、葬られた地として、2000年間、疑う者はありませんでした。
 
それが、1939年、教皇ピウス十一世の逝去により墓所建設のために大聖堂の地下で作業が始められ、聖ペトロの墓が発見されたのでした。
 
ペテロは、ネロ帝の迫害を逃れてアッピア街道を南下しているときに、大いなる光と共に、主イエスの声を聞きます。
 
「主よいずこに」と問うペテロに、主イエスは「汝我が民を棄つるとき、我ローマに往きて、再び十字架に懸けられん」と言って、通り過ぎようとされました。
 
その瞬間、信徒を置き去りにして逃げた自分を恥じたペトロは、すぐさま引き返し、ローマにもどって壮絶な殉教をとげたのです。
 
「ペテロ行伝」外典。
 
 
 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ

 

上矢印
クリックお願いします。

 

 

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村