公園に 木かげを求めて 大ぜいの人がやってきました。

 

ダニエルは立ちあがり「さあ 体を寄せて みんなでかげを作ろう。」と呼びかかけました。

 

フレディは ダニエルにたずねました。

 

「どうして そんなことするの?」するとダニエルは「暑さから逃げだしてきた人間に 涼しい木かげを作ってあげると みんな喜ぶんだよ。」と言いました。

 

ダニエルの言ったとおりでした。

 

木かげに おじいさん おばあさんが 集まって来ました。

 

子どもたちも来ました。

 

お弁当を広げる人もいます。

 

フレディたちは 葉っぱをそよがせて 涼しい風を 送ってあげました。

 

「フレディ これも葉っぱの仕事なんだよ。」

 

ダニエルの話を聞いて フレディはますますうれしくなりました。

 

老人たちは木かげから出ないで小声で 昔の思い出を話しているようです。

 

子どもたちは 木に穴をあけたり 名前をほったり いたずらもするけど 笑ったり走ったり 生き生きしています。

 

著書「葉っぱのフレディ」とり抜粋

 

わたしたちはどこから来て、どこへ行くのだろう。

 

生きるとはどういうことだろう。

 

死とは何だろう。

 

人は生きている限りこうした問いを問い続けます。

 

この絵本が自分の人生を「考える」きっかけとなるのではないでしょうか。

 

続きます。

 

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