母の愛が欲しかった私①の続きです。
場面は変わりまして、
小学校5〜6年生の頃、
姉がひどく、母に叱られた日がありました。
姉と同じ子ども部屋だった私は、
姉がずっとベッドの中で泣いているのを
そばで見て知っていました。
そこへそっと母がやってきて、
姉の頭を撫でながら、
ゴメンね、お母さんも叱りすぎたよ。
と言ったのを見て、衝撃を受けます。
私にはあんな風にしてくれたことはない!
お母さんはやっぱり姉の方が大切なんだ。
姉の方が可愛いんだ!と確信しました。
その後、母に叱られるたびに、
泣いているの私のところにも母がきて、
姉にしていたように、
優しくしてくれるんじゃないかと待ちました。
でも、そんな日が来ることはなく、
私は愛されていないんだ…
という気持ちを強くしていきました。
またまた別なある日、
「良子ちゃんて美人だよね。」
とクラスメイトの女の子が言ってくれたことがあり、
私はとても嬉しくて、母に報告をしました。
すると母は、嬉しそうに、
お母さんの子どもだもの♡
と言いました。
日頃から面白いことを言うことも多かった母の
本当に本当にジョークだったのですが、
その頃私は、
私ではない私(もしかしたら母自身)が褒められた。
私自身は認めてもらえなかったと感じていました。
その後も成績のことや学校のことで、
そのやりとりは何度かあり、
私は認めてもらえない、
褒めてもらえない
という思いを強めていきました。
その後、
母の注目を引きたい一心の私は、
勉強も運動も頑張り続け、
高校は地元でトップクラスの進学校へと進みました。
しかし周りはビックリするほど優秀な友だちばかり。
思うような成績がとれず、勉強もイヤになり、
遊びほうけました。
勉強も運動も頑張らず、学校も休みがち。
そうなってくるともう、
母の注目を集める手段がなく、
家に私の居場所もないと感じるようになりました。
友達の家を渡り歩き、
家にはあまり居付かない日々が過ぎました。
母のことはうざったいと感じていたし、
衝突するたびに、
私は母に嫌われている。
と完全に思い込んでいきました。
そして、
母からの愛がもらえないと知った私は、
この世の中で1番あなたを愛している
と思われることを切望して、
依存的に恋愛をするようになっていきました。
つづく
