ホルン吹いてるのに知らなかった(忘れていた)のですが,金管楽器の定義は
「唇を震わせて音を出す」
なんだそうです.
本体が金属でできてる,とかではないんですね.
なので,法螺貝も「金管楽器」.
そういえば(民族楽器も含めて)楽器の分類は「音を出す部分の作り」で分類するとかだったような…
例えばピアノは鍵盤楽器と言われヴァイオリンは弦楽器ですが,ピアノも本体に弦を持っているので同じ分類と考えられるとか(ピアノはその弦を叩き,Vnはこするということで奏法は違う).
ちょっと話が逸れましたが,ホルンは金管楽器には分類されますが,金管アンサンブルにも木管アンサンブルにも編成の中に入っています.
例:
木管5重奏=フルート,クラリネット,オーボエ,ホルン,ファゴット.
金管5重奏=トランペット1,2,ホルン,トロンボーン,チューバ.
こないだ雑談で,オーボエの人になんでホルンは木管アンサンブルに入っているのか,というようなことを聞かれました.なんでなんでしょう.
私自身は,中低音域の柔らかい直接でない響き(トランペットやトロンボーンは直接音の出るベルの部分をお客さんの方に向けてハリのある音を出す)が木管群の響きにとけこみやすい一方,金管らしい打点,アタック音が音楽表現の幅を広げる…と勝手に思っているのですが.
木管五重奏の曲やアレンジはたくさんありますが,木管そのものと同一の役割を求められることもあるし(やたらと速いフレーズとか出てきて無理,ってなる)合いの手や打点に使われたりもします.なかなか面白いです.
ホルンが入らない編成でアレンジし,合いの手の部分をフルートで入れてもらってみたら,なんだかぼけた感じになってしまい,ちゃうかった!となったことも.
勿論,木五のスタンダードな編成は上記の通りですが,ホルンの代わりにトランペットが入ったり,何かの代わりに弦楽器が入ったり,いろんなパターンがあります.
絵画でいろんな色の絵の具を試してみるように,同じ楽譜をいろんな楽器に替えてやってみると面白いだろうな,とおもったりします.それでたくさんの「編曲」がうまれてくるのでしょうね.
それにしてもコンサートは素晴らしかった.私もああいう音が出したい.

