発達障害・グレーゾーン

子どもの困った行動をおうちで解決!

 

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。 

 

こんにちは。

 

 

今日は、現在受けている療育について

「 これでいいのかな? 」

「 子どもに合っているのかなか? 」

と、不安に思っているママのお悩みにお答えします。

 

 

なお、詳しい療育内容などは

業務妨害などに関わることもあるので

省いて掲載させていただきます。

 

 

 

 

■お子さんの年齢(学年): 年中5歳

 


■現在受けている療育と課題について:

月に1度の言語療育ですが、

簡単な単語をほんの少し言うくらいで

1時間ほとんど言語を発することがなく、

親としては療育に通う意味を見出だせない。

 

以前はできていた簡単な絵カードなども

3ヶ月近くほとんど言葉を発することがない。
 

 

■どのくらいの機関、その療育を受けていますか?: 8ヶ月

 


■その療育のどんなところに疑問を感じますか?:

最初に今日やることの説明をしてくれたり、

優しく些細なことも褒めたりしてくれているが、

本人は目を合わせることも厳しそうな状況。

 

療育内容は以前よりも

言葉が減ってしまったこともあり、

現在は本人のレベルよりも下げている。

 

療育と全く同じ内容を家でさせてみると、

すらすら答えることができる。

 


■お子さんの様子や先生の様子を自由にお書きください:

療育開始時のちょっとした日常会話は、

8か月前から現在も応答はなく

下を向いて机を指でなぞったりしている。

 

始めに好きなゲームをして和ませてから、

お話の療育をする工夫などはしていただいているが

効果はあまりない。

 

このような状況だが、

担当の先生が退職するため

次回から新しい先生となり、

さらに何も話さなくなるのではと不安である。

 

 

**

 

 

お悩みありがとうございます。

 

 

 

言語療育についてのお悩みは

実はとっても多いです。

 

 

 

お子さんによっても、

見立てやアドバイスは変わってきますが、

今回は、こちらのお子さんに寄り添って考えていきますね。

 

 

 

 

このお悩みを読んで感じたのが、

お子さんはつまらないと感じているように思いました。

 

 

 

もちろん、

療育って楽しいことばかりではないですし

基本的にはトレーニングなので

つまらないこともあります。

 

 

 

ただ、このつまらないの原因が

お子さんのレベルに合っていない

ということのように思います。

 

 

 

この場合のレベルが合っていないというのは、

お子さんにとってレベルが低いということ。

 

 

 

カンタンすぎて、

やる気にならない・・・

やる意味がわからない・・・

ということが考えられます。

 

 

 

お子さんに自信を持たせるために

ラクラクできることを積み上げて、

スモールステップにしていくことが大切だと

わたしも思っています。

 

 

 

ただ、

 

 

見立てが間違っていたり

お子さんの様子の観察がうまくできていないと

ここがズレて来てしまいます。

 

 

 

先生は、

” 言葉(声)がでない ” ことに関して

まだまだトレーニングが必要と思っていても、

 

 

お子さんは、

” もうわたしできてるのに。どうして認めてくれないんだろう ”

 

と、すれ違ってしますのです。

 

 

 

 

お悩みにもある通り、

こちらの先生もとても丁寧にお子さんに接しています。

 

 

 

ただ、明らかに先生とお子さんの関係はよくないですよね。

 

 

 

わたしの見立てでは、

 

  • 課題がお子さんのレベルに合っていない
  • 課題に対しての見通しがお子さんに伝わっていない
 
ではないか?と思いました。
 
 
 
次に、この二つについて
もう少し詳しく解説します。
 
 

 

 

 

【 課題がお子さんのレベルに合っていない 】

 

もし、課題が低すぎて

お子さんがつまらないと感じている場合です。

 

 

言葉を発しないから、レベルを下げるではなく

 

  • どのくらいの期間、この課題をしているのか?
  • 何割できているか?

 

などを踏まえて、観察していくこと。

 

また、今までと少しレベルを変えたり

課題自体に変化を持たせることが大切です。

 

 

 

ママのお話しを聞くと、

カラダを動かすことが好きなお子さんのようですので

療育の初めの導入の部分で

カラダを使った動きのあるものを入れてみることもいいかもしれません。

 

 

 

また、同時にお子さんのレベルを

もう一度検討していくことも必要かもしれません。

 

 

ーーーーーー

療育と全く同じ内容を家でさせてみると、

すらすら答えることができる。

 

**

 

療育開始時のちょっとした日常会話は、

8か月前から現在も応答はなく

下を向いて机を指でなぞったりしている。

ーーーーーー

 

 

このことから考えても、

お子さんのつまらないという気持ちは

療育に行くたびに強化されていきます。

 

 

 

これは療育に関わらず

おうちでも言えることだと思いますが、

 

お子さんが

” 見てほしいところ ”

” 褒めてほしいところ ”

” 評価してほしいとこ ”

のこだわりは、お子さんによって違います。

 

 

 

お子さんをしっかり観察していないと

ズレたところを褒めてしまうので、

お子さんにとっては

” そんなところ褒められてもうれしくない ”

と、なるかもしれません。


 

 

 

 

言葉が出ない、出にくいお子さんって

できないお子さんでもないし、

何もわかっていないお子さんでもありません。

 

 

 

逆に、言葉が出にくい分

心の中はたくさんの言葉であふれていることがあります。

 

 

 

また、言葉がでない分

自分の気持ちが伝わらず

周りの人たちとすれ違ってしまうことがあります。

 

 

 

この辺りのすり合わせをしっかりやっていくことが

大切だと感じました。

 

 

 

先生とお子さんだけだと難しいので、

自宅でお子さんの気持ちを丁寧に聞くことで

先生とお子さんの橋渡しができるかもしれません^^

 

 

 

お子さんに響く言葉があったら

先生に伝えるのも、ひとつの手立てです。

 

 

 

 

【 課題に対しての見通しがお子さんに伝わっていない 】

 

もしかすると、

提示されているのかもしれませんが

もう一度確認したいところだと感じました。

 

 

ーーーーーー

最初に今日やることの説明をしてくれたり、

ーーーーーー

 

とありますが、

 

 

最初に一日のスケジュールを提示することと

課題の終わりを明確にすることは、別です。

 

 

 

課題の終わりが明確にならないと

終わりが見えないので、お子さんは

  • いつまでやるのか?
  • どこまでやるのか?
不安になってしまいます。
 

 

 

 

特に、苦手な課題や嫌いな課題は

この終わりをしっかり明確にして

強化子(ご褒美)があることが大切です。

 

 

 

年中さんですし、ご褒美も

課題ごとに小まめに出していくことをオススメします。

 

 

 

大人でもそうですよね。

 

 

 

あまり気が乗らない仕事が目の前にあった時、

なんとなく適当にやり過ごせるのであれば

(つまらないな~)とか

別の事を考えて、とりあえず終わらせよう。

と、思うはずです。

 

 

 

子どもも、同じだと思うんです。

 

 

 

大人からしてみれば

「 あなたに必要なことよ 」と

いう思いがあるかもしれません。

 

 

 

でも、お子さんにしてみたら

その意味や価値さえ

理解することが難しい場合があります。

 

 

 

年中さんですので、

今はお子さん本人が、どれだけ楽しい環境だと思えるか?

ということが、モチベーションにつながり

それが結果として、

” 言葉が出る ” という結果に

つながるとわたしは考えています。

 

 

また、やらされてる感があると、

プレッシャーになってしまうこともありますよね。

 

 

 

子どもたちは、わたしたちが思っているよりも敏感です。

 

 

 

自分の声に、

一喜一憂している大人たちを

よーく見ています。

 

 

 

まとめますと・・・

 

  • 課題がお子さんのレベルに合っていない
  • 課題に対しての見通しがお子さんに伝わっていない

 

可能性を、もう一度観察する。

 

 

同時に、

 

お子さんが楽しい!と思える遊びか課題を優先して

先生との信頼関係を築いていく。

 

 

 

そのために、

  • おうちでできていること
  • お子さんに響く声かけ(褒め方)
  • 子どもの気持ち

を、共有していけるといいのかなと思いました。

 

 

 

参考になさってください^^

 

 

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