発達障害・グレーゾーン

子どもの困った行動をおうちで解決!

 

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。 

 

こんにちは。

 

 

今日は、最近とても多い

こちらのお悩みにお答えします。

 

 

子どもの習い事(塾)について

どうしたらいいか?悩んでいます。

 

 

学校(園)の帰りになるので

疲れていたり、

集中力も散漫な時があります。

 

 

子どももイヤイヤ行っている感じで

習い事に行ったあとのご褒美を

楽しみに無理矢理行っている様子です。

 

 

子どものためを思ったら

やめさせた方がいいのかな?と

自分に問いつつも、

頑張って継続していけば

子どものチカラや自信につながるのでは?

という思いも捨てきれません。

 

 

わかります~!

 

この気持ち。

 

 

わたしも、むすこが2、3歳の頃は

習い事の体験レッスンのはしごをしていました(笑)

 

 

 

 

 

これは、習い事や塾に関わらず

療育にも当てはまることがあるかもしれませんね。

 

 

特に、子どもが小さいうちは

親が決めてあげることがほとんどなので

判断に、決断に、迷ってしまうことが多いかもしれません。

 

 

 

特に、

毎回子どもの負担になっているな・・・と感じると

今の自分の判断に自信がなくなってきたり、

 

このまま子どもの気持ちを無視して続けていたら

二次障害になってしまうのではないか?

と、悩むママも少なくありません。

 

 

 

今日は、色んな視点で考えていきたいと思います。

 

 

 

回数や時間を減らす

 

悩んでいると、冷静に考えることが難しいですよね。

 

 

やるか? やめるか。

 

継続するか? やめるか?

 

と、ついつい0か100か?で

物事を考えてしまいがちになってしまいます。

 

 

でもね、

 

回数を減らしたり、

時間を減らして様子をみることも

ひとつの方法です。

 

 

週一の月4回のペースだったら、

月に2回にしてみたり。

 

 

月に1度しかないなら、

時間を少し短くしたり。

 

 

それで、

お子さんの様子を観察してみることをおススメします。

 

 

 

コツは、

 

” これくらい頑張ってほしい ”

 

ではなく、

 

” これくらいならストレスなくいけるかな? ”

 

というのがポイントです。

 

 

 

わたしも親なのでわかるのですが、

せっかく行くなら・・・と考えて、

ちょっとハードル上げちゃうことありますよね。

 

 

 

でも、

お子さんが ”すでに” 拒否反応を示している場合

お子さんの中では、マイナスな場所になっているのです。

 

 

 

ここで思い切って負担を取り除いてあげることで

グッと楽になる可能性があります。

 

 

 

 

見通しを持たせる

 

これはぜひやってみてください。

 

 

見通しがないことで

不安になっているお子さんはとても多いです。

 

 

わたしたちは、

いつも行っているところだし、

もうやることわかっているでしょ?

と、思ってしまいますが、

 

 

いつも行っているところでも

やることが同じでも

お子さんにとっては理解していなかったり

” 違う ”と思っていることがあります。

 

 

 

細かいことをいうと、

  • いつも出席しているお友達がいなかったり
  • 歌う歌が変わったり
  • BGMが変わったり
  • クラスのレイアウトが変わったり
  • 先生が変わったり
  • スケジュールが変わるだけで

” 違う ” と感じてしまうお子さんがいます。

 

 

 

わたしたちには気付かないことでも

子どもにとっても大きな違いに見えて、

とても不安になってしまうことがあります。

 

 

  • どこに行って(どんな場所で)
  • いつまで
  • 何をやるか?(その日のスケジュールなど)
 
を、写真などをつかって視覚的に提示することで
子どもの安心につながることができます。
 
 
 
 
また、スケジュールを提示することで
「 ここがいや 」
「 これがいや 」
が、見えてくることがあります。
 
 
 

特に、感覚過敏のあるお子さんや

見通しがないことで不安が強くなるお子さん

うまく言葉で説明できないお子さんには、

一緒に丁寧に確認していくことで

原因が見つかるかもしれません。

 

 

 

子どもが楽しく習いごとに行けない理由を

わたしたちは先回りして

決めつけてしまうことがあります。

 

 

  • 疲れているから
  • 興味のないことだから
  • わたしが無理にやらせているから
 
 
でも、それはあくまで想像なんですよね。
 
 
もちろん、そういう理由や原因もあるかもしれません。
 
 
でも、できることをやって
お子さんを観察していかないと
本当のところは見えてこないのです。
 

 

 

 

 

終わりを明確にする

 

これは、見通しと関連しますが、

お子さんに必ず終わりを教えてあげましょう。

 

 

 

発達凸凹の子どもたちには

” 終わり ”がないと不安になります。

 

 

 

特に嫌いなこと、苦痛なことには

 

  • いつまで続くの?
  • どこまで行くの?
  • どこまでやるの?
 
を明確にしてあげないと
不安になってしまいます。
 

 

 

「 〇時〇分で終わりだよ 」

 

「 〇〇まで行くよ 」

 

「 〇〇に行って、〇〇するよ 」

 

 

このように口頭で伝えるだけでは

理解していない可能性があります。

 

 

 

子どもが理解しているから。

いつも行っているから。

 

 

でも、それ 本当?

 

 

ママがそう思っていても、

いつも同じような行動パターンになってしまう場合は

何かが足りないのです。

 

 

 

 

わたしたちがわかる

ラクに伝えられる見通しではなく、

子どもが理解する見通しで

きちんと終わりを教えてあげることがとっても大切です。

 

 

 

でもそれは、言葉を重ねる、ということではありません。

 

 

 

わたしたちって、自分が思っているよりも

子どもに指示をだしたり説明したりしています。

 

(一度、自分の声を録音してみるとわかりますよ^^)

 

 

 

子どもが不安にならないように

丁寧に説明することは

悪いことではありませんが、

指示や説明が長ければ長いほど

子どもはどこを聞いていいのか分からず

混乱してしまします。

 

 

 

言葉を使うなら、端的に。

 

うまくいかない場合は

視覚的な指示を試してみてくださいね^^

 

 

 

 

 

もう少し突っ込みますと、

” 終わり ” って、場所によって変わってきます。

 

 

 

学校では帰りの会があり、

「 先生さようなら、みなさんさようなら 」

で(だいたい)終わります。

 

 

園だと、歌があるかもしれません。

 

 

 

習い事でも、塾でも、

終わりの形態がそれぞれ違いますよね。

 

 

 

わたしたちは、

時間になったら終わりだし

先生が終わりだと言ったら終わりになると理解していますが、

このあたりも理解できていないお子さんがいます。

 

 

 

終わりがわからないまま不安を過ごして、

なんとなく 終わっているということが

あるかもしれません。

 

 

 

終わりを教えてあげることは

切り替えてあげることにもつながります。

 

 

 

 

習い事以外の負担がある

 

これはどういうことかというと、

例えば、水泳を思い出してください。

 

 

 

水泳って、泳ぐ前と泳いだ後に

工程が多いですよね。

 

 

 

着替えがあったり

持ち物(帽子やゴーグル)があり

時間の制限などもあって、

急かされることがあるかもしれません。

 

 

 

このような、

習い事の中心の活動ではなく

そのための準備や片付けなどが

負担になっていたりすることがあります。

 

 

 

発達凸凹の子どもたちは

  • 不器用だったり
  • 時間の概念が曖昧だったり
  • やるべきことを理解していなかったり
  • (本人)がわかるように教えてもらっていなかったり
  • 忘れてしまうことが多い
 
ので、その活動に行くまでも
たくさんの課題のハードルを
越えて行かなければなりません。
 
 
 

親のわたしたちが

” 水泳を上達させたい! ” 

という目標を掲げていても、

子どもの目標は、目の前の着替えであったりします。

 
 

 

子どもを伸ばすには、

 

” 課題はひとつ ” だと言われています。

 

 

 

もし、お子さんが負担に感じていることが

中心の活動以外にあるならば、

減らすこともラクになるひとつの方法だと思っています。

 

 

 

うちの子は

水泳に通わせたことがないので

スイミングスクールの状態をよく理解していないのですが、

 

例えば、着替えの更衣室で

どこで着替えるか?で迷ってしまうお子さんも

いるんじゃないかな?と想像しています。

 

 

” どこでもいい ” が、苦手なお子さんです。

 

 

そのようなお子さんには、

場所を指定してあげることで

不安が安心に変わり、

お子さんの中の負担がひとつ減っていきます。

 

 

 

 

諦める前に〇〇

 

習い事や塾、療育など

ママはやらせたいと思っているけど

子どもにとって負担なのではないか?

 

 

 

そう思っている時も、

結局は観察なんですよね。

 

 

 

もちろん、一旦やめる。でもいいと思います。

 

 

 

わたしはね、

英語やリトミックとか

通わせたいなぁと思っていて、

習い事のはしごをしていました。

 

 

 

習い事に行くことで

少し子どもと離れられたり

わたしと子どもの間に

誰かが入ってくれることを期待していました。

 

 

 

結局、

どこにいっても入り口で癇癪を起こし

中でも終始癇癪を起こしていたので

” わたしが ”疲れてしまって、

習い事の契約を結ぶことはありませんでした。

 

 

 

あの頃は、

むすこが発達障害だとも分からず

知識もありませんでしたしね^^;

 

 

 

だから、同じように悩む

ママの気持ちがわかります。

 

 

 

子どもに何かさせたいって思っていいんだよ~

 

自分の都合や期待があったって、いいじゃん!

 

それが、親ってもだとわたしは思っています^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(無料配布教材)

いつも、小さい声で!と子どもを注意してしまうママへ

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

**掲載していただきました!!**

 

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 



(AERA:2016年6月号)