こんにちは
アドバンス ロルファー™のユキです
★姿勢にまつわる鏡の使い方★
『肩の左右差をなおす』で書いた、鏡の使い方を紹介します
多くの方が、姿勢を改善しようと鏡を利用する時、
鏡を見ながら、
こっちの肩が上がってるから下げなきゃな、
腰が反ってるから伸ばさなきゃな、
頭が前に出てるから後ろに引かなきゃな、
など、いろんな部分をチェックして
鏡を見ながら修正します。
こうやって修正すると、
ひとまず見た目は悪くなくなると思うのですが
はたして、その状態を保って動けるか、というと、答えはNO。
ロボットのようには動けるかもしれないけれど
自由に美しく動けることはありません。
余談ですが、
バレエのクラスで、バーレッスンでは綺麗に動けるのに、センターでは動けない方の多くはこれをやってしまっているのかも。
鏡を見ながら姿勢を力で修正するのは、
例えば写真を撮られる前とか、
そういった特別なケースでは構いませんが
日常ではおすすめではありません。
からだがガチガチになって
見た目が良くても痛みが生まれやすくなりますからね
私がロルフィング®のクライアントに伝える鏡の使い方は、
まずは鏡を見ずに
自分のからだに意識を向けて、
楽な状態でありながらも
すっと立てているかな、と
思えるところで立ってみて、
そこでチラリと鏡を見てチェック。
なーんにも意識を向けずに
いつもの癖の立ち方をした時と比べて
多少でもすっと立ててればOK
教科書にのってるような姿勢である必要はないし(そもそも載ってる姿勢が良い姿勢ではないことも多い)、
楽に立てるところは
力を抜いた状態の中でバランスが比較的整っていることが多いのです。
ちなみに、楽に立つ、ということと
グネグネ、ふにゃふにゃに立つ、というのは違います。
ここで私が言う、楽、というのは
不必要な力が抜けているということです
鏡を見ながら力で修正するのは
比較的簡単にできます。
ただ、前述した通り、
そこで動けるわけではないし、
その『良い姿勢』を保っていても
緊張が高まるため、
見た目は悪くないとは思うけれど
肩こりをはじめ、痛みは生まれやすくなります。
ロルフィング®にいらっしゃる方には
多分皆さんが思うよりも
見た目の姿勢が良い方も多いんです!
でも、痛みも多い。
”良い”姿勢が必ずしも健康に良いわけではないことを
この仕事をしていると痛感します。
この鏡の使い方をクライアントの皆さんに伝えるのには理由があって
たくさんの方が
楽でバランスの良いところに立っている時、
「背中がまるい気がする」
「前のめりな気がする」
…と、おっしゃるのです。
傍から見ると、
決して背中も丸くなく
前のめりでもないのですが、
それまで頑張って”良い”姿勢をしようと
背中を必要以上に反らせていたりすると
最初慣れるまでは「猫背」のように感じやすい。
なので、鏡でチェックしてもらって
「楽に感じる姿勢は決して猫背ではなかった」
という、感覚とイメージのすり合わせをしてもらいます。
そんなわけで、
鏡は修正するためではなく
自分の感覚と見た目のバランスを揃えるために是非使ってくださいませ。
そのような不必要な力の抜けた立ち方が簡単にできないことも多いです。
そんな方はどこかでロルフィングを受けてみてくださいね
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