我が家には、収納の敵が二名いる。
買い物魔の母と、物捨て魔の祖母だ。
我が家の収納が少なすぎるのもあるが、この二人が事態を酷くしているのは明白である。
だって、物を減らせば収納スペースはいらないし、奥のほうの物を掻き出したり、他人の物を勝手に捨てたりどっかへやったりしなければ散らからない訳だし。
過去には、祖母からは中学の卒業製作の時計版を修復中に捨てられたり、人の机の中の漫画や新聞のスクラップを捨てられたり。
母からは「これを着ろ」とセンスの無い服を買ってこられたり、いつ使わせてくれるか分からない物干し台があったり・・・
とにかく、彼女達の暴走は留まる所を知らないらしい。
今回はこの話を。
弟に引越し要請を言い渡され、脅され続けること数日。根折れして引っ越した直後のことであった。その日は私は大学の登校日だった。書類を取りに正午に大学に到着する筈、だったのだが・・・
大学まで我が家からキッカリ1時間。私が起きてから洗濯、食事、体操(寝起きは体が硬直しているため)などで3時間は掛かると踏んで7時に目覚ましをセット。しかし、二度寝間の習性で「起きるのは8時でいいや。」と二度寝したのが悪夢の始まりだった・・・。
ドサッ、ドサドサッ
なにやら寝苦しい。変な音もする。まさか!!
母「無い!無い~!!!」
やっぱりそう来たか・・・。orz
母「ハヤミ~、このジャージの下、知らん~?」
母は、畳の大きさの間口の押入れの前に山のように詰まれた服を散らかして回っていた。その散らかした物は私の布団と入り口の間をものの見事に埋めていた・・・。
実は、私の寝室は勉強部屋とは別で母と共用である。弟が引っ越す前は弟も一緒に寝ていたのだが、弟は布団を二階へ持っていったため、一人分のスペースが空いていた。
この寝室の押入れは混沌状態。天袋には何年前に買ったか判らないティッシュや生理用品があり、奥には鼠に破られた布団類や、いつ使わせてくれるか判らない物干し台まであった。
ちなみに、押入れの間口は半間。畳と同じ大きさだ。中庭を潰して収納部分のみを更に増設しようとしたらしいが母が「暗くなるからヤダ」と反対した、とは祖母の弁。母は「そんなこと知らん」と言い張っている。
その混沌を引っ掻き回しておられたのだ・・・。
かくして、起きて即刻母の後始末をやるハメに。
母、妹、弟は徹底した片付け無精なのだ・・・。
とにかく、やる気が起きるまで片付けない。そのやる気(すらいつ起きるのか分からない・・・。。(´д`lll)
終わったときには正午過ぎ。
当然、学校は大遅刻。
この事と、弟の引越しに関連して祖母も動いた。
食堂にある荷物一切を処分しようとしたのだ。
翌日、祖母は食堂の隅にあるマントルピース周辺と、物置部屋の母と弟(と、それらに混じっている誰のかわからなくなった物や私が使っていた教材など)の私物を片付け(捨て)始めた・・・。
慌てて止めた私の制止を聞いて、祖母は翌日、押入れケースを購入。
その中に無造作に服や書類を投げ込み始めた・・・。
普段使う物とそうでない物を区別せずに・・・(x_x;)
祖母にとっては自分の物以外は全てゴミ!!という考え方らしい・・・。
引越しに関し、母が、今私の居る部屋に無断で置いていた服掛けを物置部屋に強引な手法で強制移動させられたことも相成って、母の癇癪は半端な物ではなかった・・・。
かくしてまたもや騒ぎは起きた。
更に翌日。この日は私の健康診断。今度は2時から4時に集合。余裕で間に合うはずだった・・・。
ドサドサッ・・・
ウィ~ン(←掃除機の音)
目を覚ました私が見た光景は信じがたいほど最悪だった。
完全に押入れからありとあらゆる物が引きずり出され、鼠の食い滓であるそば殻が散乱していた・・・。
それを、いつの間にか買っていた小型掃除機で掃除中の母。
母「あんたが無造作に突っ込むからいけないのよ!!」
と、言われても・・・
結局この日の後始末が終わったのは2時を軽く超えていました。
結局、この日は横に鼠がかじった布団などの荷物が散乱した状態で寝るハメとなった私。
その布団類は翌日、物置小屋に移動していた。
それは、祖母の箪笥を塞ぐ様な形で置かれていたため祖母激怒!!
翌日には奥のほうに押し込めたが、今度は部屋が暗くなった、と祖母から苦情が・・・。
・・・もはや、泥沼です。(母と祖母は元からこんな関係なのだが。)
で、さらにその翌日。私は室内用物干しを買いに行かされた。
私はてっきり、弟が持ち去った物置部屋の服掛けにするのだろう、と思っていた。
しかし・・・
それが置かれたのは、寝室の弟が出て行って開いたスペース!!
(iДi)
さらに、そこに掛かったのは押入れ前に山積みにされていた母と弟の服。
私のは、と聞いてみると・・・
私が中学進学の際、古いトイレの窓を潰して増設した物置スペースの、私が普段使っているすでに満杯の(妹の中学の制服など、行き場の無い服が大半)服掛けに強引に引っ掛けてありました・・・。
しかもこの物干し、X型に広がる物でひたすら広がって箪笥を塞ぎ、布団を敷くスペースが危ぶまれる状況に。
後日、父が紐で縛って幅を狭めることに何とか成功したものの、未だに日常生活に邪魔・・・。
これを見た祖母が、「服掛け、買ってあげようか?」と言ってから既に一月。なんら音沙汰が無いのは忘れているからだろうか・・・?