右:わたしく
フランシスコベーコンが知識について
自身の考え方と活用の仕方を記している。
「最大の誤りは、知識を得ることの
最終的な目的を間違えることである。」
無邪気な好奇心から知識を求める人、
趣味的な楽しさや様々な面白さを味わうために
知識を求める人、自分を飾るためや
名誉のために知識を求める人、
勝利感や自己満足のために知識を求める人、
富や生活費を得るために知識を求める人は、
少なくないが、
“聖なる贈り物である理性を
人類全体の利益のために活用しようとする人”は、
極めて少ない。”
ある人は知識の中に
自分の探究心を休ませるためのソファを
探しているように思われ、
ある人は彷徨う心に散歩をさせるために、
またある人は城主のような地位を得るために、
他の人は砦や戦略拠点を得るために、
ある人は金儲けのための店欲しさに
知識を追求している。
しかし、知識とは創造者の栄光の貯蔵であり、
人間という生命に授けられた
贈り物であると考える人は、あまりにも少ない。
しかし、知識を高貴で高尚なものにするのは、
熟考と行為を結びつける密接で正確な連携である。
例えば、休息と瞑想の星である土星と、
社会生活と活動の星である木星の結合に
例えることができる。
知識を金銭欲のために利用すれば、
知識の向上を妨げてしまう。
足の速さで有名だったギリシャ神話の
美女アタランタが、
足元に投げられた黄金の球に気を取られて
競争に敗れたように…


