葬義の最後に親戚一同で食事をする場が設けられていました。
もう姉は、父がまた何か言うのではないか、
とにかく冷や冷やで見ていました。
そして達人も、
先ほどの父の意見を当然いいようには思っていません![]()
お義母さんの話をしながら皆で食事をして偲びましょうという場・・・
でも何か寂しいような感じの空気が流れていました。
聞こえるのは達人の演説・・・
「私は本当にお母さんに性格似てて・・・
」
「言いたいこともなかなか言えない性格なんです
」
はっ![]()
耳を疑いました![]()
ど、どこがじゃ
(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
達人のくだらない話でも、
親戚の人は達人に気を遣って黙って聞いてました![]()
そんな達人の演説の中・・・
突然父が立ち上がりました![]()
「お義母さんの思い出話があります
」
そう言い出しました。
亡くなる一年前に、
父は孫の送迎で会ったときの話をし始めました。
そして親戚の人達は、父のほうを向き
笑いながら、また涙しながら話を聞き入っていました![]()
そんな真っ最中・・・
いきなり達人は席を立ち、
つかつかと奥の部屋へ歩き出しました![]()
完全にあてつけです((o(-゛-;)
周囲はその達人の行動に驚き、
また親戚の人達は唖然と・・・
それでも皆、達人のことは、
知らん顔をして父の話に参加していました![]()
父の話がきっかけで、
お義母さんの兄弟、友人が次々に思い出を話し始めました。
そして最後にお義父さん、
またお義母さんの親族の人達が父にお礼を言いました。
「とてもいい話を聞かせてくれてありがとうございました
」
そんな中・・・
達人は一人着物を着替え、完全に知らん振り![]()
でも皆も達人のことを知らん振り![]()
父も達人の態度に気分は決してよくなかったと思います。
でも何か達人に言えば、姉の立場が悪くなる![]()
そう思って父は達人には何も言いませんでした。
私と両親は、その食事会で失礼することにしました。
最後に唯一姉の味方になってくれてるお義母さんの親族の方にご挨拶を・・・
母と私は向かいました。
母は
「ふつつかな娘ですが、いつも支えて頂いているようで・・・
」
そう言いながら、泣いていました![]()
親族の人も
「本当に辛い思いをさせて申し訳なく思ってます
」
そう言って泣いていました。
そして
「先ほどは本当にお話をしてくれている中、達人が・・・」
「気分を害されたんじゃないかと・・・」
そう言いました。
そして
「あの態度を見て、
もう私達もあの子(達人)との
お付き合いは、これで終わりだと思っています
」
とうとう、達人は親戚の人からも見放されました![]()
人として、また母親として、恥ずかしくないのか![]()
大嫌い![]()
それでも私は姉のために最後に達人にご挨拶に伺うことにしました。
これで達人とは二度と会うことはないだろう・・・
そしてこんな人間にはなりたくない![]()
そう思って帰ることになりました。