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新型コロナウイルスの問題が拡大している中で、
感染予防のために普段からマスクを着用する機会が増えていたり、
手洗いや手の消毒やうがい等を励行するようになってきていると思います。
そういう状況ということもあり、
多数の読者様やフォロワー様より
「マスクを着用していると肌荒れしやすくなる気がする」
「手洗いや消毒のせいで手が荒れやすくなってしまった」
というお声を沢山頂いています。
今日はこのウイルス対策による肌荒れや手荒れを軽減する方法はないか?ということを少し考えてみたいと思います。
◎ある程度の肌荒れや手荒れは押してでもウイルス対策に努めるのが現在の状況としては最善
まず最初に絶対にこれだけはご理解頂きたいこととして、
「完全なるウイルス対策を行った上で、肌荒れや手荒れを完璧に防止する方法」
というのは、恐らく存在しません。
理由は後に詳しく説明しますが、
手洗いや消毒、マスクの着用にせよ、ウイルス対策を行う方法はいずれも何かしら肌や手肌に負担になるもののため、
肌荒れ手荒れを完全に回避するためには、ウイルス対策を諦めるかその頻度を落とすという選択をする必要が出てきます。
これは、普段の生活ならば不可能ではないものの、
現在のウイルス情勢を考えればマスクの着用や手洗いや消毒を控えるというのは現実的ではありません。
ある程度の肌荒れや手荒れは押してでもウイルス対策に努めるのが現在の状況としては最善であり、
基本的には多少の肌荒れ等よりウイルス対策を優先するべき、というのが僕の考えです。
しかし、あまりに肌荒れや手荒れも酷くなれば、常在菌の働きや肌のバリア機能の低下で、
かえってウイルスなどの感染がしやすくなってしまう可能性も否定できません。
(これについてはそのような研究がこれまでされたことがないのか、是とも非ともする確たる情報は存在しません)
そのため、ウイルス対策をしつつ、その上で極力肌荒れや手荒れを軽減する方法が求められているように思います。
そのためには、なぜマスクの着用や手の消毒で肌が荒れるのか?その理由を考える必要があります。
◎「手の消毒」で肌が荒れてしまう理由
まず、比較的理由が明確な「手の消毒」について。
「消毒」というのは簡単に言うと菌やウイルスを死滅させて無害化することですね。
「殺菌」とほとんど同じ意味で使われています。
(厳密には殺菌の方が効果が強いのですが、意味合いや薬機法上の用いられ方はほぼ同じです。)
消毒や殺菌はどのようにして行っているのかというと、
菌を殺す働きのある化学薬品を用いています。
一般には「エタノール」や「オキシドール」や「塩化ベンザルコニウム」等が知られていますね。
これらの薬品は菌を殺す働きがあるため、これらを特定濃度で配合したものが医薬品や医薬部外品として殺菌消毒剤として使用されています。
しかし、殺菌消毒効果というのは「生き物を殺す働き」というわけですので、
サイズは違えど人も生き物ですから、皮膚にはやはり刺激になってしまいます。
また、人の皮膚の表面には肌のバリア機能を補助している「皮膚常在菌」という菌類が生息しており、
殺菌消毒剤はもちろんこれらの皮膚常在菌にも作用します。
この皮膚常在菌の働きが弱くなると肌バリアも低下してしまうので、
結果的に手荒れにつながるというわけです。
また、頻繁な洗浄によって手肌の油分を除去しすぎてしまうと、
これも手荒れの一因となります。
殺菌や消毒、手洗いなどを頻繁に行うことは、手のバリア機能の低下を招くので手荒れを起こしやすくなるということです。
もちろん、手のバリアがしっかりしている場合は多少の手洗いや消毒程度で手荒れが起こったりはしないのですが、普段から水に触れる機会の多い主婦の方はこの時期は特に手荒れしやすくなってしまうかもしれません。
◎ウイルス対策による手荒れを軽減する方法
このことから考えて、
ウイルス対策を行いつつ手荒れを軽減する方法は幾つか考えることができます。
※ウイルス対策以前の基本的な手荒れ対策方法は以下記事で紹介していますので、参考になさって下さい。
▶冬場の手荒れケア&対策に!かずのすけNo.1オススメアイテム
①比較的手荒れしにくい消毒アイテムを使用する
まずひとつ目は「比較的手荒れしにくい消毒アイテム」を使用するということです。
これは現在は消毒製品自体が品薄で中々選べる状況ではないかもしれませんが、
手の消毒用に使用されている成分には幾つか種類があり、その成分の特性によっては手刺激や毒性等にも幅があります。
手指用消毒剤としてよく利用されている成分はというと「エタノール(アルコール)」もしくは「塩化ベンザルコニウム」が一般的ですね。
エタノールは、ご存知の通り「消毒用エタノール」がよく知られています。
ちなみに、こういった【手肌に使用できる】殺菌・消毒用品は必ず「医薬部外品」か「医薬品」になっています。
※稀に「手肌の殺菌」等を謳っているにも関わらず医薬部外品や医薬品になっていないものがありますが、あれらには実際の殺菌効果は公的には認められてないので注意!
消毒用エタノールは「指定医薬部外品」です。
70%程度の特定濃度のエタノールで、エタノール100%の無水エタノールより殺菌力が高いです。
次に、塩化ベンザルコニウムが配合されている手指用消毒剤としては「オスバン」が有名ですね。

オスバンは第3類医薬品です。
塩化ベンザルコニウムは医薬品の殺菌剤などにも使用されている成分で、かなり強力な殺菌効果を持ちます。
他にも手肌の消毒剤として知られているものとしては「オキシドール」もありますね。
オキシドールは過酸化水素水3%程度の製品で、こちらも殺菌消毒効果を持つ第3類医薬品。
他にも製品で調べれば色々あると思いますが、
消毒系の製品の主成分自体はそんなに沢山の種類はないはずです。
この中で「一番手肌に優しい」成分はどれか?というと、
これは意外かもしれませんが「エタノール」製品が一番優しいと思います。
例えば僕の場合は、
オスバンやオキシドールは手肌の殺菌には刺激が強すぎるので極力使用はしたくないです;
こちらは、昔除菌ウェットティッシュの除菌剤を比較した記事を書いた時に作成したリストです。

「エタノール」は毒性値も低く、
【揮発性】という特徴を持っているため殺菌時に多少刺激があってもすぐに揮発して肌の上からなくなります。
一方塩化ベンザルコニウムは中でも2番手くらいに毒性が高く、界面活性剤なので、手の表面に残った場合は水洗しない限り除去できません。
(ちなみにオキシドールは経口毒性は2,000くらいなので、結構下の方です。)
ただ、エタノールは人によってはアルコール過敏症で使用できない可能性もありますので、
その場合は他の製品を使わざるを得ないこともあると思います。
なので、僕はウイルス対策では消毒用エタノールを基本的に使用しています。
(もうほとんどなくなってしまいましたが…。。後は無水エタノールを薄めるか、パストリーゼも一応効果はありそう)
②殺菌作用のハンドソープは極力使用しない
次に、殺菌作用のハンドソープについてなのですが、
僕は基本的に殺菌効果付きのハンドソープは普段から、今の時期にかけても使用していません。
理由としては、通常の洗剤で洗浄するのと殺菌ハンドソープで洗浄するので
明確な除菌力の差というのは科学的に明らかになっていないからです。
つまり、普通の石鹸や洗浄剤でも殺菌ハンドソープで洗うのと同じくらいウイルス対策ができる可能性が高いということです。
むしろ、
最近ほとんどの殺菌ハンドソープに配合されている「イソプロピルメチルフェノール」という成分は、
ウイルスにはほとんど効果がない有効成分なので
皮膚常在菌に悪影響を与えるだけでウイルス対策にはほとんどならない可能性が高いです。
(この辺は上記記事に詳しく書いています)
殺菌ハンドソープで頻繁に洗浄して、かつ消毒製品で頻繁に消毒するのは当然手肌にかなりの刺激になってしまうので、
それならばいっそ刺激になるだけでほとんど意味がないと考えられる殺菌ハンドソープは使用しないという考えです。
(普通の石鹸もしくは弱酸性のハンドソープで洗浄しています)
③殺菌消毒&手洗い後には必ず「油分補給」効果のハンドクリーム等で保湿!
そして、殺菌や手洗いを行った後には必ずハンドクリームで保湿したいです。
※ちなみにエタノール消毒などの後は水分が揮発するのを待ってからハンドクリームを使用しましょう。揮発する前にハンドクリームを使用すると、消毒効果が落ちる可能性があります。
ハンドクリームにはワセリンやミネラルオイル、イソドデカンなどの炭化水素油等を主成分に配合して、
撥水性の高い被膜を形成する「被膜系」のハンドクリームと、
(数百円単位の安価なものはこのタイプが多い)
オリーブ油やシアバター、アルガンオイルなどの油脂類を配合して
柔軟効果と保湿効果を高めた「油分補給系」ハンドクリーム、
(油脂が高額なので2,000円くらいするものが多いです)
また水分を主成分とした「ジェル系」ハンドクリームがあります。
さらに、それらの製品に抗炎症成分や尿素などの有効成分を配合しているものもありますが、
洗浄後に使用するべきなのは、脱脂された分の油分を補給するものなので
「油分補給」がメインの成分構成になったものを選ぶべきです。
油脂が入っているハンドクリームは結構高額なものが多いです。
「シアバター」や「オリーブ油」などの油脂類が入っているものを探してみて下さい。
※「セラキュア スキンクリーム」も油脂配合のハンドクリームとして使用可能です!
ちなみに、ハンドクリームはハンドクリームでも「尿素」が10%程度と入っているものは
手荒れ対策には不向きですので使用は控えましょう…!!
尿素は角質の結合を分解して柔軟効果をもたらす成分なので、肌が弱っていると刺激になることがあります。
※時前に皮膜系のハンドクリームやワセリン等を塗布してから消毒や手洗いを行うというのも一つの対策になるかな…?とも思ったのですが、手洗いはまだしも消毒の場合は油分の皮膜によって消毒効果が薄れる可能性も否定できないので、これは積極的に推奨はしません。ただし手荒れが酷い場合は多少の殺菌効果の低下があったとしてもこのように対処した方が良い場合もありそうです。
かずのすけ自身現在このようにして手荒れ対策を行っていますが、今の所手荒れの兆候はありません!
◎なぜ「マスクの着用」で肌が荒れるのか?
次に、結構悩んでいる方が多い「マスクによる肌荒れ」についてです。
不思議な話ですが、むしろ肌を守ってくれそうなマスク…、、「なぜかマスクをすると肌荒れしやすくなる」、というお声をとても沢山聞きます。
なぜマスクで肌が荒れるのか?これについては正直確実な情報はありません。
そのような研究もこれまでされていないので、理由等についてはあくまで推測の範囲を出ないことをご理解ください。
その上でマスク肌荒れの原因を考えてみると、
一番ありそうなのは「マスク繊維との摩擦」が一番の原因ではないか?と僕は考えています。
マスクには色々な種類がありますが、
一般社団法人日本衛生材料工業連合会のサイトによると、
マスクには平型、プリーツ型、立体型の3つのパターンがあるとされています。
このうちのプリーツ型と立体型が最近のマスクの主流だと思うのですが、
これらのマスクは素材に「不織布(ふしょくふ)」と呼ばれる素材を使用しています。
不織布にも色々な素材がありますが、
一般にはポリプロピレンなどの化学繊維を使用していることが多いです。
化学繊維は帯電性の性質が人の肌と異なるため、肌と擦れると刺激になりやすい
という話を以前ヒートテックの性質の記事で解説しています。
▶【ヒート◯ック】でボディ肌荒れ…化繊が肌に刺激になる原因とは
これと同じ原理で、しかも顔は特に刺激を感じやすい部位ですので
マスク繊維との接触刺激の蓄積が肌荒れを誘引している可能性が高そうです。
◎マスク肌荒れを軽減するには?
以上から、マスク肌荒れを軽減するための方法としては、
①「綿製マスク」を着用する
平型マスクのほとんどは、綿ガーゼを使用した素材の綿製マスクが一般的です。
「綿」という素材は肌にとって刺激になりにくく、また保湿性も高いです。
化繊との摩擦により肌が荒れる場合は、
綿製のマスクを使用するとかなり改善する可能性が高いです。
綿以外にもシルク(絹)製のマスクなどもお勧めです!
②「立体型マスク」を着用する
次に、できれば綿製マスクが一番お勧めですが、
綿製マスクがない場合は、立体型のマスクも比較的お勧めです。
立体型マスクも素材は化繊のものが大半ですが、
構造的に肌にフィットしてズレにくく、摩擦自体が生じにくいからです。
かずのすけも「ピッタマスク」というのをよく着用していますが、
これは化繊ですがあまり肌荒れしたことがありません。
対してプリーツタイプのマスクは付けていると常に痒みがあり、肌の調子も悪くなりやすい印象があります。
プリーツタイプは構造的にずれやすく摩擦も生じやすいので、
肌荒れしたくない場合は一番に回避したいタイプです。
③プリーツタイプしかない場合はガーゼや綿フィルター等を挟むと比較的マシ?
しかし最近ではマスクはどこでも売り切れで、タイプを選ぶことがそもそも出来ないケースの方が多いと思います。
その場合はガーゼや綿の布(薄めのもの)やフィルターなどを挟むと比較的マシだと思います。
現在だと入手困難かもしれませんが、マスク用のシルクフィルターなどもお勧め。
ただ、ガーゼ等を挟む場合はプリーツタイプの一番摩擦が生じやすい針金の接触部分などがカバーできなかったりするの完璧ではないです。
あくまで対策の一つとして提案しておきます。
④日焼け止めやメイクはした方が良い
また、メイクについては「どうせマスクするならしない方が良いだろう」と思う人も多いかと思いますが、
肌への摩擦刺激を緩和するためにも、ある程度のメイクはしたほうが良いかもしれません。
ある程度崩れてしまうことは覚悟の上で、比較的落としやすい程度のメイクをしておくと摩擦が軽減されると思います。
さらにUV対策については、基本的に白い色のマスクは紫外線を大部分透過してしまうため、
マスクをしているからと言ってUV対策を怠ると日焼けしてしまうかもしれません。
極力マスク着用時でも日焼け止めは塗りましょう。
◎完全対策は不可能だが、原因を知っているのと知らないのでは違う
というわけで、ウイルス対策による肌荒れの対策について今回は考えてみました。
ご覧の通り、完璧な対策というのは中々難しく、
これをどれだけ頑張っても肌荒れや手荒れは多少してしまうという可能性も十分にあります。
ですが、原因とのその対策を知識として知っているというだけでも
かなり心持ちも違いますし、対処も大きく変わってくると思います。
世間的に大変な状況にありますが、美容を楽しむ心は捨てず、
効果的なウイルス対策もしっかり行って皆でこの状況を乗り越えていきましょう!
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