先日、練馬区立武蔵関公園で大きな木が倒れる事故がありました。

 

 

幸い、けが人はいなかったとのことですが、公園は子供から高齢者まで多くの方が利用する場所です。

樹木といっても、区内には公園・区道・公共施設・街路樹など様々なところにあります。

その管理はどうなっているのか、倒木についてなど練馬区の担当課に現在の管理体制などについて確認しました。

 

武蔵関公園で倒木したのはコナラという種類の木です。

区に確認したところ、倒木の原因については現在調査中とのことです。

倒木した頃は長雨が続いていたためその影響もあるのか、についても聞きましたが、長雨の影響がどれほどなのかは判断として難しいとしていますが、腐朽なのか、根のはりぐあいなのかなど調査中です。

 

点検状況について確認したところ、今回倒木した木については、直近では今年6月に点検が行われていました。

なので、今回の倒木は「まったく点検されていなかった木が倒れた」というケースではありません。

しかし、点検しておきながらなぜ倒木したのか、については調査結果を聞きたいと思います。

 

練馬区では木によって管理する部署が違います。

「区が管理する木」といっても、

公園・緑地・緑道・区道の街路樹など → 道路公園課

公共施設の樹木、ねりまの名木、保護樹木・保護樹林 など→ みどり推進課

など、樹木がある場所によって所管が分かれています。

 

道路公園課が所管する樹木については、区または委託事業者によって半年に1回、目視による点検が行われているとのことです。

そこで異常が確認された場合には、必要に応じて樹木医による診断などにつなげることもあるとのことでした。

 

街路樹の場合は、歩道や車道のすぐそばにあるため、枝が落ちたり倒木したりすれば、歩行者や自転車、自動車などに影響する可能性があります。

また、公園には長年育ってきた大きな木も多くあり、景観や自然環境を守るという大切な役割もあり、多くの人が訪れる公園として安全な場所でなくてはならないと思っています。

外側から見える枝や幹の状態だけではなく、木の内部や根の状態など、通常の目視だけでは把握しにくい異常も考えられます。

どこにあったとしても練馬区は樹木が多く、生活する様々な場面で密接に関係しているからこそ安全管理も欠かせないと考えます。

 

管理できなそうな木は伐採すればいいということではありません。

緑を守ることと区民の安全をどう両立させていくのかが大切だと思います。

 

今回の倒木を受けて、同公園内の樹木や他の公園内の樹木、さらには所管課内の管理する樹木全体に対し追加調査・点検を行うのかも確認しました。

現時点では、今後対応していくか検討するとしており、具体的な点検範囲や方法などについては、決まり次第行なっていくとしています。

 

公園利用や、区道、公共施設などにおいて、

根元がおかしい、キノコが生えている、枝が折れそうなどの状態を区民の方が見つけることもあるかもしれません。

見つけた際には、例えば区立公園の場合は、東部・西部の各公園出張所が窓口となります。

公園内に設置されている看板にも管理先や連絡先が記載されています。

木がある場所によって庁内の担当部署は異なりますが、区民の方が異常を発見した場合には、まず区へ情報を寄せていただくことが早期発見につながります。

もちろん倉田れいか宛でも構いません!

 

今回、定期的に点検していた木で倒木が発生したという件について、今後の安全管理をどう行なっていくかという点ですが、

緊急点検をいつどの程度で行うかは検討している状況ですが、

区内すべての樹木を常に精密診断することは現実的ではありません。

 

だからこそ、

日常的な点検

↓

異常の早期発見

↓

必要に応じた専門家による診断

↓

剪定・伐採など適切な対応という流れが、実際にどのように機能しているのかを確認することが重要です。

 

いずれにせよ、今回の倒木の原因が明らかになった段階で、これまでの点検で発見することが可能だったものなのか、今後の点検方法に改善できる部分があるのかについても確認していきたいと思います。

 

大切な緑を守りながら、安全に利用できる環境をどうつくっていくのか。

みどり・環境等特別委員会の副委員長としても、緑化委員の委員としても、練馬区の樹木管理について引き続き調べていきたいと思います。

 

※2026年9月16日時点のものです